ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File033】外伝Bマイヤー少尉≠探し出せ・・・
主にIMDb∞全映画ONLINE%刮f画作品検索サイトや個人のファンサイトなど数々の映画サイトの中からCOIに関する事柄を片っ端から検索しました。検索サイトは主にGoogle∞excite翻訳エンジン≠使用。特に日本語も充分に話せないと言われているATFにとって海外の各サイトは難物・・・でした。で、検索の結果ですが、検索してヒットしたサイトの内、約8割は通販サイトって事実・・・にぶち当たったのでした。残り2割は映画関連サイトですが、作品についてCOI会議室以上に言及されたサイトは無く、殆んどが一般的な映画解説サイトでした。で、結局は上記以上の情報は発見出来ず・・・です。
Aサム・ペキンパー監督のサイトを探れ・・・
次に当たったのが、COIの監督・・・バイオレンスの巨匠サム・ペキンパーのサイトでした。国内で言及されたサイトは殆んど無く、海外のサイトも一般的な総論的サイトばかり、COI一作品について言及されたサイトは発見出来ませんでした。
B主演俳優のサイトを探れ・・・
主な主演俳優「ジェームズ・コバーン」「マクシミリアン・シェル」「ジェームズ・メイソン」「デヴィッド・ワーナー」について検索しましたが、COIについては、あくまでも出演した一作品以上に取り上げたサイトは発見出来ず・・・でした。

安直な思いつきで始めたNET探索行ではあったが、早くも暗礁に乗り上げてしまいました。もはや万策は尽きた・・・のか?

う〜む、何故見つからないのだろうか?
頭を冷やすついでに、考えを整理してみましょう。
クレジットに俳優名が記載されていない理由としては考えられるのは・・・
@撮影当時まったくの無名の俳優で、現地オーディションによってペキンパー監督あるいは有力スタッフに直接見出された(無名だった為、編集・セールスの段階で映画会社の営業スタッフの目に止まらず、他のエキストラと同列に扱われた)
A撮影終了後に不名誉(例えば犯罪に関与したとか)な行為を行い、映画界から抹殺された。
等が考えられます。私ATFとしては@の方が有力ではないか思えます。前述の検索結果の中で唯一ヒットした、もしや(ATFがそう思っているだけですが)と思える俳優なのが下記のIMDB-proに登場する「IGOR GALO=イゴール・ガロ」という俳優です。1948年生まれのセルビア出身。ちょうどCOI撮影時は27〜29歳位だと思われます。
http://uk.imdb.com/Name?Galo,+Igor
ただ残念なことに、このイゴール・ガロなる人物のはっきりとした写真が無いため、確認が出来ておりません。あくまでもATFの想像です。
皆さんの記憶の中でマイヤー少尉≠フ顔を思い浮かべて下さい。年齢的には20代後半の面持ちではないでしょうか。で顔立ちですが私ATF的には、彼はドイツ系の顔立ちでは無いように思えます。どっちかというとユーゴ・・・バルカン系(最近ユーゴ紛争を扱った作品を結構観ているもんで、そう思えるのかも知れません)では?Unteroffizier氏によると、彼・・・マイヤー少尉役の俳優のドイツ語発音には外国訛りはないそうです。という事は純粋なドイツ人なんでしょうか?しかし同じくCOIに出演しているロシアの少年兵役のMikael Slavco Stimacのドイツ語発音にも訛りはないそうです。彼は当時ユーゴでも有名な子役俳優だったそうですが・・・(後年、ユーゴ史の裏側を描いた「アンダーグラウンド」や戦争映画ファンにもお馴染みの「第27囚人戦車隊」にも出演)ますます解らなくなって来ました。たとえば言語(発音や喋り方)は幼少時より外国で育てられたり、成人でも訓練されれば変える事は可能でしょう。しかしながら人種独特の顔立ちはどうでしょうか・・・国家間の行き来が簡単な現代であれば純粋な人種の顔立ちなんてないのかもしれません。COIに出演しているドイツ系俳優の顔立ちを見ても典型的なドイツ系なんて言える人物はいないんじゃないでしょうか?それでは一体マイヤー少尉≠ヘ何人なんだ・・・謎は深まるばかり・・・です。
結局のところ、大層な見栄を切ったわりには結論は発見出来ずじまいと言う訳です。マイヤー少尉≠なたは一体誰なんですか?


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03月24日(日)
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