ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File009】この橋%nるべからず、再び・・・
後半に登場する橋≠ヘ「ナバロンの嵐」にそっくりな橋≠ナも主人公達が仕掛けた一箱の爆薬で、爆破されてしまいます。独軍守備隊は少なくとも一個大隊はいるのに。因みに主人公御一行は四名(内戦死一名)そんでもって橋≠フ爆破は作戦とか命令ではなく、あくまでも事の成り行きからです・・・。
【戦争と平和】
言わずと知れた文豪トルストイの名作の映画化作品です。ナポレオンのロシア遠征を舞台にした大歴史ドラマの終盤を彩るシーンはベレジナ河%n河シーンであります。四十万(一説には六十万とも)の軍勢でロシアへと攻め込んだナポレオン麾下のフランス大陸軍(グラン・ダルメ)は、数度に渡るロシア軍との戦闘、及び補給不足、ロシア軍の焦土作戦による消耗で、なんとモスクワ撤退時には兵力十万に激減しています。その敗残軍(途中ロシア軍コサックや冬将軍の寒気の為、さらに兵力減)の前に立ちはだかるベレジナ河$$痰ノよる氷の張った河の中で、フランス軍工兵隊の決死の働きにより二本の架設橋が完成(映画では一本)し、ロシア軍に追われた兵士や馬・馬車・大砲が一斉に二本の橋に殺到。結果、橋の倒壊や砲撃により幾多の被害がでますが、ナポレオン他数万の兵力?が渡河に成功します。渡河直前、ナポレオンが栄光に満ちた各連隊の鷲の軍旗≠フ奪取を防ぐ為、焼却を命じるシーンは涙・・・。
【ウォー★ジャック】
イタリアが誇る戦争モノと言えばマカロニコンバット≠ナすが、それと並ぶ外貨獲得(爆)シリーズとしてマッシュイタリアーノ<Vリーズ?があります。いわゆる「M★A★S★H」のヒットに便乗した軍隊風刺・コメディモノですね。そのひとつがこの作品。主演は往年?のマカロニウェスタンスタージュリアーノ・ジェンマ<Cタリア山間部に架かるローマ帝国時代に作られた石橋シーザーの橋≠めぐり、米軍特殊(オトボケ)部隊とイタリア軍(軍楽隊)のドタバタを描いてます。ただのコメディかと思ったら結構ハートフルなストーリーだったりして。イタリア軍全面協力?なのでM47戦車がガンガン登場してます。
2回に渡って橋≠ェ登場する戦争映画について述べてみました。
まだまだ他にも橋≠ェ重要な設定な作品は多々あることでしょうが、それは置いといて・・・お話を先に進めましょう【続く】
【一部修正】20011118ウォー★ジャック≠フ記事を追加しました。
11月08日(木)
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