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あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■さすがは、違いの分かる男、野口 健。
相田寓話 (4/18) 猫おばさんの国際貢献
野口健からのメッセージ 自己責任
面白かったので、ご一読を。
◆早野透のポリティカにっぽん 自己責任論と国家のモラル
「人質・家族バッシング」に異論噴出 政府責任問う声も
>「安全確保とそのための情報収集と判断が紛争地での人道支援活動の前提」
彼らにはその前提が著しく欠けていたと思うのですが・・・。
>万一、誘拐やテロなど危機に陥ったとき、だれが救い出すのか。
>「官民あげてあたるのが普通だ。
だったら、「こんなことしてる時間がないんです!」
「自衛隊を撤退させてください!」なんて、一方的に要求を通そうとしたり、
支援者が「自衛隊は撤退せよ」なんて、プラカードや横断幕掲げて、
官邸を取り囲むような真似したり、
官民の連携を取らないようにしてたのは、どっちなんだ、と。
>アラブメディアを通して武装勢力に人質解放を呼びかけた
>国際交流団体ピースボートの吉岡達也・共同代表は
>「彼らがこれまでの活動でどれだけ日本の評判をよくしたか、
>その効果は絶大なもの。政府がその点を評価しないと、
>海外の人道支援活動をつぶしてしまう。自国民を保護するのは、
>そもそも国家の義務だ」と話す。
詭弁としか言いようが無い。
政府は別に、3人のボランティア活動を批判しているわけじゃなく、
今の時期、渡航自粛を促している不安定なイラクに
行ったことを軽率な行動だったと言っている。
今、イラクには70人ぐらいの日本人が行っているそうです。
ボランティアやジャーナリスト以外に、観光としてイラクへ行っている若者もいるそうな。
そんな彼らが、事件事故に巻き込まれるか巻き込まれないかは、
「運しだい」だという気もしています。
ただ、その運も細心の注意を払うことでアップするのですが、
それでも、運任せで危険地帯に行くことはやめて欲しいですね。
また、国民は保護される権利を有するのは確かですが、
それは保護する側(政府)の指示に従うという義務と
セットだということを学んでから行くべきだと思う。
それと、本人たちの責任問題とボランティア活動は別の話。
どう、好意的に見ても3人に「ぜんぜん責任なんてない」とは思えない。
どんなに良い事をしている人でも、間違いは間違いだと諭すべきだと思う。
ただ、何を言っても、何をやっても相手が言い返せないのをこれ幸と、
誹謗中傷する奴らには、いささかの同意も出来ませんが。
素直に反省して、事件で学んだことをこれからの
ボランティア活動に生かしていけばいいのに
こうやって周りの団体が「3人は被害者!責任なんてない!」みたいな
言い方をするから、議論が堂々巡りでそこから先に進めない。
ボランティアでイラクに限らず、何処かの地に行ってる人が、
誘拐など危険な目にあったら政府が助けるのも当然だろうと思う。
政府の人が「自己責任」と言っていても、
別に政府が邦人保護を放棄したわけではないから、
今後もボランティア活動は大いに行って欲しい。
しかし、危険な場所へ行くからには、相当のリスクを覚悟しておくべきでしょう。
僕は単純に危険なところへ出向いてまで活動するボランティアの人は尊敬します。
心臓の悪い自分には出来ないことだから。
例え、それが偽善でも自己満足でも、喜ぶ人がいるんだったらいいと思う。
ただ、見返りを求めるボランティアと、困った人には物を与えればいいだけと
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04月20日(火)
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