ID:45126
あんた何様?日記
by 名塚元哉
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■さすがは、違いの分かる男、野口 健。
思い込んでいるボランティアは嫌いですが。

(物を与え続ければ、貰う側がそれを充てにして自力で生きる努力をしなくなるから。)

僕が、1週間以上、今回の事を批判してきたのは、

別に彼らの活動がどうのじゃなく、家族がなによりもまっさきに政府批判したから

それはちょっと違うだろうと思ったから。

そりゃ、確かに家族のことを思って言ったまでのことであって、

感情が高ぶっていた事も理解できます。

ただ、「政府も一生懸命にやっているだろうに。」と

ほとんどの国民の感情はそうだったと思うし、

昨日も書いたけど、このヒステリックなまでの批判が出たのは、

家族や3人そのものより、誘拐犯を非難するどころか、誘拐犯に同調して、

政府批判を繰り広げた、一部NGO、市民団体、某政党が原因としているんじゃないかなぁ。

政府がことさら自己責任を持ち出したのもそれが原因だろうと思う。

野口さんも指摘していますが、どこであれ、ボランティアに従事することは

立派なことで、そのことは否定されるべきではないのです。

今、問われているのは、このタイミングでろくな準備も情報収集もせずに

旅行者よろしくイラクに行ったことに対しての責任なのです。

さらに、一番危険な時期にイラクへ行かせてしまった自分(親)や

無謀な行動に出た子どもの責任をすっかり忘れ、

民主的に決定された政策に責任を転嫁し、公衆の電波を通して、

政策変更まで迫った行為に怒りが向けられているわけです。

それを一部のマスコミが論点をごちゃ混ぜにして

一定の方向に世論を操作しようとしていることを

皆はヘンだと指摘してるんだけなんだけど、この手の連中は理解できないみたい。

外務省奥参事官らの自己責任は?

> 自己責任論についてですが、では外務省奥参事官(大使)らの襲撃死についても、
>自己責任・自業自得、初歩的判断ミスだ、とも言われてもしかたありませんね。
>彼らは誰よりも当地の危険度を客観的に知るべき立場にあり、
>自分らの身を護る十分な手段と知識もあった筈。

公人と私人を同列で述べるなアホが。

奥さんらは危ないってわかっていながらも外務省として

仕事をしなければならないつらい立場だったのです。

なのに今回の3人は自己満足でイラクに行って誘拐されただけ。

これでは奥参事官に失礼でしょう。




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04月20日(火)
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