ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■MANIC STREET PREACHERS / suede DAY 1
MANIC STREET PREACHERS / suede@Zepp Haneda
Zepp Hanedaでマニスエ歌合戦 DAY 1! 喉ガラガラだし万歩計2万歩超えてました ジェイムズ兄貴とブレット兄さんを目標にワタシも鍛錬します pic.twitter.com/0dmYiTS7sv― kai ☁ (@flower_lens) November 18, 2023
昨年秋にこの二組の北米ツアーが発表されたとき、日本! 日本来てくれ! と騒いでいたのですが一年経って実現しました。何このカード夢かというツーマン。
ちなみに10年後くらいに取材の場で再会してこの話したらハグしてくれたのがブラッドフィールド、一歩後ずさったのがアンダーソンです。どちらも尊い。― 粉川しの (@ShinoKokawa) May 18, 2023
マニックスとスウェードといえば粉川さんのこのエピソード。語り継ぎたい。どちらも紆余曲折あれど勤勉、というイメージです。なんたってマニックスは“Libraries Gave Us Power”て唄うバンドだからな! 大好き!
1日目の先攻はマニックス。二番目の柵前あたりにいてどの辺が見やすいかなーと様子を窺ううち、隣の姉さんと話が弾む。ミッチさんとかミッシェルの幕張とかいう話題が普通に通じる(笑)。開演とともにひとが雪崩れ込んで流され、いつの間にか一番前のブロックに。デッカちゃんが多い! 見えねー! どうする! とオロオロしていると、高身長のお兄さんが「俺友達待っててまだ来ないんで先にここ入ってください!」って前の空いてるスペースに入れてくれた。この兄さんも前述の姉さんも初対面。はースタンディング現場でこういうのも久々だったわ…楽しい……。
「日本に来るのはラグビーワールドカップ(RWC)以来だよ〜」とジェイムズ。4年ぶり!
・MANIC STREET PREACHERS THIS IS MY TRUTH TELL ME YOURS' 20th Anniversary Show and More(1日目)
RWCを観に来ていたウェールズ人と一緒に大盛り上がり
・MANIC STREET PREACHERS THIS IS MY TRUTH TELL ME YOURS' 20th Anniversary Show and More(2日目)
ウェールズのラグビースター、ジェイミー・ロバーツがギターで(!)ゲスト参加
・MANICS、Rugby World Cup 2019を行く
ジェイムズがWAL対AUS試合会場のサブトラックでライヴを開催
いやあ、あのときは盛り沢山だった……。RWC2019のキャッチコピーが「4年に一度じゃない。一生に一度だ。- ONCE IN A LIFETIME -」だったんだけど、マニックスの来日公演の歴史から見ても一生に一度ってなお祭りだった。今回のRWCはパリ。こっちの方が彼らの居住地から近いのでウェールズの応援に行っていたのかな。
で、まあ色々と胸がいっぱいなんだが、あの、ショーンがバチカンのエクソシストみたいな風貌になっててえらい貫禄というか迫力のあるルックになりましたね。まずそれにビビった。画像で見てはいたが、実際に見るとお、おう……となりますね。
オールタイムベストではなく、新旧バランスよく組んだセットでした。それであれだけ盛り上がるのはすごいね。濃いファンが多いからか。うれしかったのは一昨年リリースの『The Ultra Vivid Lament』から「Still Snowing in Sapporo」をやったこと! コロナもあってかこのアルバムのツアー来なかったもんね。日本初披露です。ジェイムズの弾き語りコーナーでは『M★A★S★H』の「Suicide Is Painless」が聴けたし感無量です。
で、馴染み深い曲ばっかり、という訳ではなかったのに全体的にずっと盛り上がってた。両バンドともに聴いてるひとが多いってことかな。アナタもワタシも90年代から一緒に生きてきましたってな同志がいっぱいいそうなフロアであった。誰も彼もとハイタッチしたい気分でしたよ。とはいうものの、若い子も結構いて、反応も良かったんだよね……こういうとこ、サブスクやYouTubeでアクセス出来ることの長所だろうなあ。末永く幅広い世代に愛されるといい……。
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11月18日(土)
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