ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
[647731hit]
■『ハント』ジャパンプレミア
『ハント』ジャパンプレミア@T・ジョイPRINCE品川 シアター3
本編の感想はこちら→『ハント』す、すごかった……時代背景もっと調べて改めて観直したいんだがあと1ヶ月待たないといけないのかキエー
信念を貫いたが故に「おいていかれる」「打ち捨てられる」痛切さ。車を、バスを見送る視線が忘れられない#HUNT #ハント pic.twitter.com/7VpqbgFMxc― kai ☁ (@flower_lens) August 31, 2023
普通にとれたのでラッキーくらいに思っていたが、とれなかったという嘆きや転売にごっそり出ているという怒りがSNSのTLにザーッと流れてきてそ、そんなだったの!? と慄いた…確かに今のジョンジェさんが置かれている状況を考えると、席数210じゃ全然足りないよね……。空席がなかったのは良かったけれど、ということは数々の転売が成立したということでもあり、複雑な気分ではあった。前2列はマスコミ用。
客席は落ち着いた、敬意に満ちた雰囲気。司会は奥浜レイラさん。的確丁寧な質問と進行、とてもよかったです。レポートは各メディアから出ているので、それを抜粋しつつ感想つけていきます。
-----
・イ・ジョンジェがジャパンプレミアに登壇!『ハント』撮影秘話を語る┃SCREEN ONLINE
ほぼ全文! ジョンジェさんが話した内容についてはこれを読めば充分。第一声が日本語の「こんばんは」だったんだけど、いやー声がいい。知ってた。いや知ってても実際聴くと声がいい。倍音出てるみたい。ホーメイ唄わせたい。
(カンヌ映画祭では)序盤のアクションシーンが終わって『HUNT』と映画のタイトルが字幕で上がった時に、観客の皆さんが拍手をしながらわーっと歓声をあげてくださったんですね。
---
この発言を受けて奥浜さんが「日本では(静かに鑑賞するので)そういうことってなかなかないですけど、今日は拍手しちゃってもいいんじゃないですかね」といったんだけど、実際観たら銃撃戦の迫力と登場人物の緊張感に満ちたやりとりがすごくて拍手するような余裕はなかったよ……。ひいい、こんなバッチバチのとこでタイトル出す!? と鳥肌たったけど。上映後には拍手が起こりました。
(ダブル主演を務めたチョン・ウソンとは)本当に親しい同僚であり、親しい友人であり、そして今はご近所さんでもあるんですね。すぐ隣に住んでいる隣人でもあるので、なかなか複雑ですね(笑)。
---
「チング」っていったのは聴きとれた。すごいはにかんで、困ったような表情をしつつ話してた。客席のあちこちから「ほわあ…」といった囁きとため息が聴こえてきました。お隣さん(にっこり)。
チョン・ウソンさんは本当にかっこいい俳優です。そして、これまでもかっこいい素敵な映画にたくさん出演してこられました。今回の映画では、チョン・ウソンさん自身が見ても最近撮った作品の中で一番かっこいいなと思えるような作品、また観客の皆さんにとってもチョン・ウソンさんの作品の中でも本当にかっこいいなという風に思っていただけるような作品にしたいと思ったんです。
---
何回「かっこいい」といったか(笑)。
どうすればより正義感にあふれたキャラクターとして見せることができるのか、またどうすればより迫力のある男として描くことができるのか。そしてまたどうすれば、より胸の痛い、そんなキャラクターとして余韻を残すことができるのか、そんなことを様々なことを悩みながら現場でも本当に多くの会話を重ねながら、ワンシーン、ワンシーンひたすらチョン・ウソンさんをかっこよく撮りたいという一念でこの映画を撮りました
---
正義感にあふれ、迫力があり、胸の痛む、余韻を残す人物像。実際観て、もうそうとしか……! そしてジョンジェさん自身が演じた人物も同じくそうだったよ!
(東京のシーン)撮影は釜山のとある道路を使って行いました。交差点の何箇所かを車両統制をして撮ったのですが、日本は車両の道路の向きが韓国とは逆ですよね。なので、週末に撮影許可を取って、道路の車両統制をして、逆方向に車を走らせて撮影をしました。その場所で銃撃戦の撮影もしましたし、日本から20台ほど車を持ってきたのですが全て壊してしまいました。
---
[5]続きを読む
08月31日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る