ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■FEVER 10th anniversary / TOKYO No.1 SOUL SET presents『THREE ROOMS』
FEVER 10th anniversary / TOKYO No.1 SOUL SET presents『THREE ROOMS』@LIVE HOUSE FEVER
なんかもう……冥土の土産かな? っていう夢のような光景で……ううっ pic.twitter.com/CKsLZFPYqO― kai (@flower_lens) 2019年7月7日
前半で「Rip Van Winkle」聴けた時点でもう感極まってたんだけど、アンコールでやっぱやるでしょーと予感してても実際「Too Drink To Live」のバックトラックがスカフレによる生演奏ってもうね! 一応解説しとくとソウルセットの「Too Drink To Live」の元ネタというかバックトラックが「Rip Van Winkle」なんです。これを! ライヴで!! 聴けるとは!!! で、思い出したが初期の初期ってバックトラック違いましたよね。もっとダークな感じで……。あれの元ネタは何だったんだろう、ヒロシくんが探してくるトラックの奥深さよ……。
という訳で3月、5月ときて『THREE ROOMS』のトリを飾るはTHE SKA FLAMES。観るのいつ以来だ…Ricoと共演したとき……ってそれ何度もあったわ。90年代半ばくらいかなあ。そんなこんなで今誰がいるんだっけという有様でしたが、伊勢さんはお元気でした。ナベさんはゲストとして出演。わかっちゃいたけどステージ狭い。楽屋もさぞ狭かろう。そしてわかっちゃいたけど呑んでる呑んでる。普段と違ってフロアに(ソウルセットファンの)女性が多いから緊張していつもより汗かいてるとか、名古屋場所を休場してきましたとか、伊勢さんのMCもゴキゲン。で、そのMCにバンド内から茶々が入るっていうか皆勝手に喋ってる。「Tokyo Shot」では俊美くんが飛び入り、このときのフロアの沸きっぷりすごかった! 久々にサークルモッシュに巻き込まれそうになり笑顔で逃げまどう(笑)。“Let's Do the SKA. Enjoy your self.”、そのとおり!
ソウルセットの面々もニコニコです。「もう楽屋が居酒屋みたい」「居酒屋FEVER」「ステージ始まってんのにずっと楽屋にいるひとがいた」とかむちゃくちゃいってましたけども、事実でしょう(笑)。つうかソウルセット側も今どういうメンバー編成になってるか知らないっぽかった。歴史が長いバンドはそうなるよね、演奏してないひともいたり(笑)。「つきあいは長いけど、そこ迄親しくないんだよね」って、それソウルセットの三人の関係に近いのでは。俊美くん曰く「もう30年くらいのつきあいになるけど、イヴェントとかで一緒になるとまず乗るバスの順番で揉めてるし、楽屋でも揉めてるし、ステージ上がっても揉めてるの。でも、音出すと……めちゃくちゃかっこいい」。ホントにね。で、それってソウルセットもそうですよ! 揉めてるかは知らんが。でも近年ステージ上でビッケと俊美くんの罵りあいが増えましたよね、よきことよきこと(微笑)。
それにしても、こんなにシンガロング出来るバンドだったのねと改めて思ったりした。いつの間にやら皆唄ってるとうか。そしてソウルセットのライヴサポートにはなちゃんがいるのホント心強い有難い。あのベースラインがないソウルセットのライヴ、今となっては考えられない。今回はゲストヴォーカルでトーイが来ました。「24歳です」にフロアがどよめいてた。いつも思うが、ひとつのバンドを長く聴き続けられるって幸せなことだ。ビッケが「ずっと活動してんのよ、曲も出してんのよ!」ってボヤいてたけど、「Stand Up」はもはや盛り上がり必至の定番になっている。「なつかし〜」だけで聴いてるひとはそう多くないよ。
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07月07日(日)
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