ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■mouse on the keys Japan Tour 2019
mouse on the keys Japan Tour 2019@duo MUSIC EXCHANGE
mouse on the keysでしたヨー いやーもう感極まったわ、そしてしみじみした…スケールの大きなバンドになったなあ。今回Saxなしの編成だったんだけど、Tp佐々木さんがフルート入れてきたり、G飛田さんが音響的にもポイントをつくりとサポートの貢献も光った。これがcircleなんだなあ pic.twitter.com/6LZz02uQ1k― kai (@flower_lens) March 19, 2019
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drs:川撫コ、keys:清田敦、keys:新留大介、g:飛田雅弘、tp, fl:佐々木大輔、vo:小林宏衣
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20時開演助かる! しかしあたりまえだがその分終演時間も遅くなるのであった。ゲストYasei Collectiveが終わり、FORT(前フリからはライヴなのかDJなのか判らず、会場も激混みでしかもduoなもんでフロアの様子も殆ど見えず、結局本人いたんだかいないんだかも判らないままだったという……)がやってる前にmotkのセッティングという形だったのかな? えらい時間かかってるなあ、motk何曲くらいやるんだろうとジリジリしていると、川浮ウんが出てきました。
「え〜お待たせしてすみません。ちょっとトラブってまして、スタッフの方もすぐ始められるようにがんばってくださってるので」「過酷なアメリカツアー、アジアツアーを経てジャパンツアー最終日を迎えられて感謝感謝、僕2011年に隠れ脳梗塞が見つかって、お医者さんに60代の脳ですよっていわれたんです。なのであんまり頭振って叩いたりしたらいけないんですけど、そこから生活からバンドの活動から見なおして、ペースを変えたら進行がとまったんですよ。いやー俺が俺がって思われてるけどmotkは新留くん、清田くん、そしてサポートの佐々木くんや飛田くんね、スタッフの方々皆でCircleなんですよ。今回リリースした『Circle EP』はそういう思いも込めてですね」云々、云々。
しばらくハンドマイクでお話です。先生というか選挙に出るひとというか、どなたか「うさんくさいセミナーの講師」とかツイートして、それバンド公式からRTされてましたけども(笑)。ライヴが始まってからのMCでも、「俺、喋りすぎ?」といいつつ話し出すととまらない状態でした。まあ「新留くんどう?」「清田くん、ねっ?」と話を振っても、それに乗ってふたりが喋り出すということもないので(笑)。今は感謝の季節らしく、しかしその方向が面白い方に行ってまして、「ん〜、清田は手が綺麗!」「皆さん手を見てみてくださいよ、綺麗でしょ〜」「Audiotreeでライヴ配信やったとき清田くんの手ばっかり映ってたもんね」「マウス始めたとき、清田くんに『もっとアグレッシヴに、動いて弾いた方がいいんじゃないの』っていってたんだけど。もっと目立てばいいのに、勿体ないなと思って。でもその必要なかったですね」「海外での英語のMCは新留くんにお願いしてます!」「一時期〇〇(某超大手のテクノロジー企業)にいましたからねトメさん」といった川浮ウん流いいとこ探しがもう、若い頃さんざん暴れたヤクザが歳とって慈善事業に目覚めたみたいな様相を呈しておりました。いや、いいことですが、なんかムズムズする…あのシーザーが……。
体調や年齢のこともあり、思うところあったんでしょうね。「今をだいじに」「以前は未来のことばかり考えてた。食事中でもメール見て、明日の予定とか考えて。その時点で今は過去で、未来が今ってことになってる。そうじゃなくて、今しかないんですよ。今迄生きてきて、今がいちばん。最高です」「人生過酷でしょ? だからひとは音楽を聴くんですよねえ」。三宅純が「音楽は時間の芸術」といっていたのを思い出した。音楽は、演奏された瞬間から過去になる。二度と戻らない。
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03月19日(火)
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