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I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『エリア50代』
近藤:僕はアサヒのクーガー。滑り具合、フロアとの引っかかり具合。これがいちばん。この三本線がいいんですよね(本番では違う靴を履いていた)
小林:今回僕、靴下なんです。靴下で踊るの初めて(靴談義に参加したそうだったョ)
近藤:(踊り終わってアフタートークに出てきた十市さんを見て)着替えるの早かったねー!
小林:衣裳はアブー・ラグラのところにあったISSEY MIYAKEのもので、四枚重ね着している。着るのがたいへんなので最初から着てる、だから最初に踊りたい(笑)脱ぐのはバーっと脱げる。本番で引っかかっちゃった、二回
近藤:あっ! と助けに行きそうになった。伊藤さんの衣裳(ジャケットで、裏地がコバルトブルーのサテン生地)素敵ですね
伊藤:以前『禁色』という作品を上演したんですけど、そのときの相棒の白井剛のジャケット。サイズも丁度よかったから
白井剛さん! 横町慶子さんとの『Liebestr醇Bume(リーベストロイメ)〜愛のオブジェ〜』、キム・ソンヨンさんとの『原色衝動 ダンサーズ イン ザ パラダイス』が印象深い。伊藤キム+輝く未来のメンバーでもあった方ですが、伊藤さんが白井さんの衣裳を着ていることにも、「相棒」といっていたことにもなんかグッときたなー。
『禁色』というキーワードに反応する観客が結構いた。逃して悔やんでいる、再演してほしい作品のひとつです。
伊藤:本番前のルーティンは、特にないんですよね……普段の生活の延長で入っていくという感じ。今回の作品のタイトルも『このままフェードイン』
近藤:楽屋で楽器を演奏する。今はカンカラ(三線)を弾いてる
小林:あれいいですよね、今回同じ楽屋なので毎日聴いてる。今日近藤さん、振りのおさらいしてたね。珍しい
近藤:ひとに振り付けてもらうことってあまりないから、確かめようと思って
小林:(今回の公演は、自分でも振付するダンサーが他人に振付してもらうというのがポイントだが)僕、肩書きに振付家と書いてるけど、ベジャールさんの振付をダンサーに伝えたり、レッスン用にアレンジしたりするのが主なんですよね。フラワーアレンジメントならぬ振付アレンジメント(笑)
近藤:(MIKIKOさんとの作品づくり)今年に入ってから電話で依頼した。「………やります」、とちょっと間があった。会って(インタヴューを受ける感じで)ちいさい頃のこととか、何をして遊んだかとか話をして、その後プライヴェートレッスンを……というとなんかいかがわしいことみたいだな(笑)マンツーマンでレッスンを受けた。作品中テレビで流れている『トムとジェリー』はチリ版。なのでタイトルも『Tom y Jerry』。住んでいたのはペルー、チリ、アルゼンチン。MIKIKOさんの振付は手の振りが特徴的。指先迄神経が行き届いている
小林:金森穣くんの振付も結構手や腕を大きく動かすものが多い。そこ迄腕がまわらなかったりして「これが50肩!?」ってなってる(笑)。Noismの自主練しようと思ったら結構忘れてて、覚える、身体に定着させるのがたいへんなのも50代だからかな
伊藤:足がつったり。肉離れが心配
小林:アップにプリエ、タンジュ、ルルベを入れるといいですよ。効果あると思います
・伊藤さんのお子さんが見学に来ていて、お父さんの踊りを見たらあっという間に寝た(微笑)
・いきなり!ステーキには全員行ったことがないそうです(笑)どういう流れでこの話になったんだっけ、アップなしでいきなり踊れるかって話から?
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2015年の『近藤良平のモダンタイムス』以来、6年ぶり。再びステージで踊る十市さんを観ることが出来てうれしかった。あのときはこれが最後かも、と思っていたのだ。実際それ以来、十市さんはひとの作品を踊っていなかったとのこと。今回は次(『A JOURNEY〜記憶の中の記憶へ』)があるからまだ寂しくないよ。いや、あと一公演しかないと思うと寂しいな、やっぱり。
「エリア60代もやりたいんで、僕らが60代になる迄待っててくださいよ」と今回最年長のSAMさん(59)にいったら「ええ、7〜8年後!?」とひるまれた話ウケた(笑)。でも、実現したらうれしいな。ひっそり待ってます、それ迄自分も丈夫でいようと思います。
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09月25日(土)
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