ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『アメリカン・ユートピア』
・デイヴィッド・バーンが語る『アメリカン・ユートピア』、トーキング・ヘッズと人生哲学┃Rolling Stone Japan
「よし、ならこいつは自分で引っ張り出してやることにしよう。大袈裟にするつもりはないが、でも自分から口に出すことで、自分の問題として受け止めるんだ。そしてみんなにも、僕が成長し、変わったことがわかってもらえるはずだと願おう」

・デヴィッド・バーンが歌い、踊り、語る 『アメリカン・ユートピア』┃CINRA.NET
「撮影中、スパイクは観客席で天を仰いでジョナサン(・デミ)に『うまくいってるかな? どう思う?』って問いかけてた」

・スチャダラパーが語る「アメリカン・ユートピア」、デイヴィッド・バーン&スパイク・リーという2人の鬼才が作り上げた劇的ライブ映画┃音楽ナタリー
変わり種で面白かった記事。共通言語がわんさか出てくる(笑)
当方マーチングバンド(パーカッション)経験者ですが、ここでも語られてる「バミリがない」のは確かにすごい。上からのショットでもフォーメーション崩れてなかったもんね。そしてあの重いシンバルを軽々扱う女性プレイヤーもすごい。景気いい音!
あとドラムにしてもキーボードにしても、あれを装着したまま動きまわるのすごいたいへんだと思います。チームメイトは骨盤傷めて腰痛になってたもんなあ……。今では身体への負担が少ないホルダーがあるのかもしれないが
(20210626追記:リピートで確認。端的にいうとバミリはあったのだが逆に「これだけ!?」という少なさだったのでやっぱりすごいな……肩についているセンサーは、動きまわるプレイヤーを照明が追えるようにするためのものとのこと。パンフレットにピーター・バラカンが書いていました)

・それにしても前日ほぼ満員の劇場、本日50%入場の映画館。どうして映画館は100%入れちゃダメなのか全くわからん

(20210628追記)
・映画『アメリカン・ユートピア』──デイヴィッド・バーン×スパイク・リー! 分断と差別の時代に「見えないつながり」を問いかける大傑作┃GQ Japan
「そこには、この街で見かける人々や生活用品、木々や動物などが散りばめられている。まるで『生活する』ことと、社会的、政治的な意見を持つことは矛盾しないと伝えているようだ」
頷きまくるレヴューをご紹介。そうだったー(というかリピートする迄忘れていた。やっぱり泣きすぎていろんな箇所を取りこぼしている)、舞台幕の絵の作者はマイラ・カルマンだ。振り返ってみると、あの幕に描かれる世界は本当に美しく、舞台の、世界の理想を伝えるものだった

・そうそう、リピートして気づいたことがひとつ。ひとりだけフットカバーをしているひとがいる。実はそういうところにも好感を持った。足に怪我をしているのかもしれないし、演奏にあたっての滑り止め(踏ん張らないと安定しないとか)なのかもしれない。「全員裸足というコンセプト」は、決して強制されていない。隊列を組み行進するプレイヤーたちは、振付を与えられたうえで、自分の意志のもとに動いているのだ

(20210730追記)
・(ブロードウェイの)オーディエンスは実際、どれくらい盛り上がった? あの「冒頭のイラスト」は一体なに? 映画だけでは伝わらないあれやこれ┃HILLS LIFE
デイヴィッド・バーンとマイラ・カルマンの長年のコラボレーションについてはこちら。この記事ブロードウェイ上演時の様子も詳しく書いてあっていいなー

届いた〜ちょっとずつ読んでいこう pic.twitter.com/3nmILI0xx1— kai (@flower_lens) July 26, 2021
で、デイヴィッド・バーンとマイラ・カルマンによる書籍が出ていると知り、取り寄せました。絵本体裁、シンプルなテキスト。マイラは『Remain in Light』や『Naked』のアートワークを手がけたティボール・カルマンのパートナー。バーンとは長年の盟友でもあります

・で、今になって知ったのですが、ワタシが長年愛用して既に三代目のMoMAのスカイアンブレラ、ティボール・カルマンの作品だったのね! ってかTibor Kalmanって見ても同一人物とは思いもしなかった(なんでや)……ウヒーなんか繋がった感じで感動している…今更だけど……


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06月06日(日)
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