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I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『FUJI ROCK FESTIVAL '17』1日目 その1
いろいろあてが外れているので時間が半端に空いている。体力温存もかねてのんびりしようぜ〜、乗ってみようぜ〜とドラゴンドラ。苗場のフジには十回以上来てる筈だけど、初めて乗りました。た、たのしいなこれ! あの広大な会場は、山のほんの一部だったんだー。下界に拡がる森の美しいことといったら…絶景かな絶景かな〜(潤楼門五三桐)♪ グリーンは丁度裏っかわを通るので見えないけど、ホワイトははっきり見えるし、音も聴こえる。はーこんな森のなかで去年はSquarepusherが…さぞや……とまた悔やむ。それにしてもいい景色、トムをドラゴンドラに乗せてあげたい、乗ればいいのに、乗ったかな、田舎の子だし森や自然が好きな子だから喜ぶんじゃないかしら、などと妄想なんぞする。アホですわ。渓流の上を通過したりして結構ひえーとなる。高所恐怖症のひとがうっかり乗っちゃったら復路どうするんだろうなんて話す。途中ウグイスがホーホケキョとか鳴いてた。のどか。ああこの川の音、鳥の声、トムに聴かせ(以下略)
そのうち雨がポツポツ、遂にきたか。しかしこのときはまだ小降りで、到着したDAY DREAMINGでも合羽着ないで済ませた。DAY DREAMINGに行ったのも初めて。ロッジがあって、家族連れが食事してたりする。あーそういえばここスキー場だった、冬はゲレンデなんだよね……と思う。それにしてもすごい標高のとこですよ、上級スキーヤーはこんなとこから滑って降りるのか。どのくらい時間かかるのか。気が遠くなる。観られるかな? と思っていたMOOCHYは終わっていたけど久々にK.U.D.O.さん(ARTMAN)のDJは聴けました。やっぱ格好いいー。櫓にのぼって景色を眺めたり散歩したりする。露店が出てて型抜きとかやってる。のどか。さて降りましょか。
雨と追いかけっこするように下山。こりゃ会場も随分降ってるのかな? ホワイトではバックホーンが演奏中。上空から「ひとり言」を聴く。贅沢。森にこぐまを見かけて悲鳴をあげる。木彫り(オブジェ?)だったーなんだよビックリするじゃねえか!
【旅なかまバス旅 越後三大紅葉3日間/3日目】
そのまま折り返しドラゴンドラに乗車し下山しました。
帰りに熊の親子が!
※作り物です。 pic.twitter.com/EP4pxWC2Bo― バリアフリーたびのわ(国内) (@HIS_tabinakama1) 2014年10月21日
これこれ。数年前から親はいなくなったらしい。どこへ行ったんだろう。
下界に降りて合羽を着たら小降りになった。オレンジにでも行きましょうか。ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAが演奏中のグリーンを横切る。あっタブくんがいる! ヤマジもいたいた。CHABOさんが「デイ・ドリーム・ビリーバー」を唄う。キヨシローの声に寄せてた感じ。そのあと登場した若大将・加山雄三が「Misirlou」を演奏したと帰宅後知ってぎゃーとなる。『パルプ・フィクション』のあれですよ! dipでカヴァーしたこともある曲なので、ヤマジも嬉々として弾いたのではないかと思われる。
オレンジはドロドロ。余程降ったんだな…丁度ドラゴンドラに乗っていてラッキーだったかも。FOHと行き来しておやつ食べたりコーヒー飲んだりする。曇りで快適。昨年いかに日差しにやられたかというね……消耗度が全然違う。助かる。
■ヒカシュー(Caf醇P de Paris)
久々!「生きること」から「パイク」迄、どの時代の曲をやっても変幻自在で普遍的。インプロでガンガン展開、ホーメイ、超歌唱からプライマルスクリームを繰り出し、テルミンを操り口琴を奏でる。太極拳なダンスも披露して巻上さん絶好調。声でけえ〜、身体やわらけえ〜。あんだけ声出せればさぞ気持ちよかろう。「雨すごかったね、屋内のステージでよかった……」と本気でホッとしてたようでした(笑)。「唄うとホントになるからね」、わかるわかる、言霊ってある。そういうのだいじにしていきたい。簡単に死ぬとか無理とかいっちゃダメ!
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07月28日(金)
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