ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
[648803hit]
■『FUJI ROCK FESTIVAL '10』3日目
離脱したためここからは単独行動。ただ立ってるだけ、の方がつらいのでマッシヴ前にホワイト迄ゆっくり歩いて行き、IAN BROWNを観る。そういえばLCD Soundsystemも観たかったんだよなあ…3日目いろいろ被り過ぎ(泣)。イアンは観る度いい感じに歳をとっていってて、ああこんな格好いい大人になりたいものだと思う。
夜のところ天国はとても綺麗。昨年ここの川が豪雨で大変なことになったので、橋が補強されて位置も高くなっている。森に映る星粒状の光を橋の上から観てほろり。
■MASSIVE ATTACK(GREEN STAGE)
隙間があったのでついつい二列目迄行ってしまう。身体もなんとか復調、おとなしく観ようと思ったが始まるとなんだかんだで踊り倒す。途中から雨が激しくなり、合羽のフードを被ってひたすら踊って手を挙げて泣いたり笑ったりする。いろいろ人生を振り返る(笑)。
いやしかしグリーンのトリで観るマッシヴの風格と言ったら…てかこういう場にこそってな感じで……なんでこうフェスの最後にダウーンな気持ちにならんといかんのかと思いつつ(その後のシザシスはクロージングにふさわしい盛り上がるアクトだったそうですね)、しかしこのシチュエーション…野外、夜、雨!にぴったりで、これはなにものにも代え難いわと思いました。
しかもこれが、今の自分の気分にもぴったりだったのだ。落ちる落ちる。デルナジャ有難う。
マッシヴは遠い国でのライヴでもちゃんとゲストヴォーカリストを連れてきてくれるので嬉しい。「Teardrop」はエリザベス・フレイザーではなくマルティナ・トップリー・バードが唄いましたが('06のサマソニにはリズ来たんだよね)、これがまたよかった。「Teardrop」、アレンジもかなり変わっていた。こういうのもいいな。そしてホレス・アンディの「Angel」!アンコールで「Unfinished Sympathy」を唄ったひとは誰か判らなかったけど(音源とは違うひとだと思う)、これのヴォーカルがまた素晴らしかった。
で、ブンブンのことを思い出した訳ですが、マッシヴの場合低音、音圧がとにかく強力。太い!でも“鳴り”を届かせる迄の“間”がハッキリあるのです。空間使いが絶妙。
デルナジャは『パトロール』と書かれた腕章をしていた。どこで見付けてきたんだろう。デルナジャは世界をパトロール中、ステージ上からメッセージを投げかける。引用、提示、虚報、あなたはどう判断しますか?日本の時事問題についての言葉がメッセージボードに連発された時は、フジに着いてから外の情報を一切入れていなかった身には強烈に響きました。周りのひともそうだったようで、『管(字間違ってた・笑)首相辞任』とテロップが出た時にはどよめきが起こり、その場で携帯を開いてニュースを検索し始めるひともいた。
「Atlas Air」もアレンジ結構違ってて、すごくライヴ映えした。これが幕切れ。
強烈でした。今でもボディブローのように残っている。なんだか音の空襲に遭ったような気分だった。そりゃ人生も振り返りますよ。あーつらかったなあ…でももういいんだ、これでいいんだ。
デルナジャもダディーGも雨に打たれて聴いているオーディエンスを気遣うような様子を見せていた。あー有難う。
-----
セットリスト
01. United Snakes
02. Babel
03. Risingson
04. Girl I Love You
05. Future Proof
06. Invade Me
07. Teardrop
08. Mezzanine
09. Angel
10. Safe From Harm
11. Inertia Creeps
encore
12. Splitting The Atom
13. Unfinished Sympathy
14. Atlas Air
-----
と言う訳で合流して早めに下山、越後湯沢で夕食。例年ここに辿り着くのは夜中なので、駅周辺のお店に入ったのは初めて。おいしいとこでした、また行きたいな。疲れと緊張が解けたことといろいろ弱っていた+抜けていたので、チーズフォンデュで泥酔する。おつかれさまでした。
■小ネタ
・マッシヴの時関係者エリアでフリーが観てた(トムもいたらしいが気付かなかった)。帰っていく時に気付いたので一瞬だったけど、瞳の色がわかるくらい近くだった。本当に綺麗なブルーアイだった、そして穏やかな表情。フリーのこういう面を間近で見られたこと、きっとずっと憶えていると思う
[5]続きを読む
08月01日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る