ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■大駱駝艦・天賦典式『脳-BRAIN-』
堂本さんが衣裳を手掛けるようになってから、大駱駝艦は“衣を纏う”美しさを手に入れた。それ迄は男女ともに腰蓑のみで踊ることが多く、(白塗りや金粉というレイヤーはあれど)おどろおどろしさが前面に出ていた。堂本さんの衣裳は時代を捉え、グロテスクに洗練を持ち込んだ。“暗黒”と呼ばれる舞踏が幅広い観客から継続して愛されているのは、堂本さんの貢献も大きかったと思っている。
大駱駝艦に限らず、本当に多くのダンス公演の衣裳を手掛けられていた。大きな損失。ご冥福をお祈り致します
・世田谷パブリックシアターも改修工事のため2026年4月1日から一時休館とのこと。一時的ではあれ使えなくなる劇場がどんどん増えていく。大駱駝艦もそうだが、定期的にここで公演を打っている団体はどうするのだろう
・国立劇場も、そこにあるのに使えないという状態。青山円形劇場もそう。ずーーーっといい続ける、返してほしい
11月30日(土)
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