ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『FESTIVAL de FRUE 2023』DAY1 その2
パフパフホーンやオナラのサンプリング、ノイズ、ほんでときどきハッとするような美しいメロディ。聴いてるこちらの情緒も安定しない(笑)、前のめりで聴く。ステージの両サイドではパチンコ屋でよく見るあの……なんていうんだあれ、ヒョロ長いビニール人形(これだ。チューブマン/エアダンサーていうのか)がフワフワぐにゃぐにゃ。曲が終わるとスクリーンに“APPLAUSE”の文字。わーいと拍手。最後は“PLEASE LEAVE”、“THANK YOU FOR YOUR MONEY”。アンコールなど勿論ありません。6時間やったリハとは、導線の確認や、いかにして他の出演者と交流しないか、したとしてもそれは表に出さないか、ルイス(仮)とゲンデル(仮)(サム・ウィルクスとの区別のため姓表記)の痕跡を音と映像のみにする、等の周知だったのかもしれないな……と思う程、厳格に拘ったショウでした。
いやー煙に巻かれたというかおちょくられたというか。それにしても、ルイス(仮)もゲンデル(仮)も、めちゃめちゃ世界を憎んでめちゃめちゃ世界を愛してるのねきっと、としみじみしました。生きるって素晴らしい。ここでふと思い出す。朝会ったおじちゃん、み、観たかな…どう思われたかな……。演奏の凄さは伝わったかと思いますと前向きでいたい。
FRUEのクルーが撮影していたけど、公的には流せないよなー。記録用か。てかFRUE、こんなバンドよく呼んだ(笑)。有難うございます。
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ちなみにルイスとジェネ、KNOWERとしての仕事もして帰ったようです。柳樂さんがインタヴュアー、楽しみ! ジェネは観光というテイだったそうですが、あのinsta大好きなジェネが滞在中一度も日本での様子をアップしなかった。徹底してますねー。そして思う、ジェネも来ていて、ウィルクスもいて、姿は一度も見ませんでしたが(…)ゲンデルもいて、これで先週迄ウィルクスと一緒にツアーで来ていたジェイコブ・マンが帰ってなければKNOWERやれたよなー。ゲリラ的に前日とか当日告知されないかなーとちょっと期待していましたが、それはありませんでした。KNOWERでの来日も待ってます!
箱(トイレな)から出てこない、エグい映像とエイフェックスツインを思い出したひとは多かったのでは。USBも「何か了解してますね、それでも買いますね?」みたいに確認して売ってたし(ちなみに当方買えませんでした)、いやー楽しいこれは長く続けてほしい pic.twitter.com/LAQ4eZ0znu― kai ☁ (@flower_lens) November 5, 2023
偉そうに書いているが思えば10年以上活動してるんですよね…これからも末永くお幸せに……。ちなみにUSBは限定20個だったかな? 販売担当だったらしいバクテリアくんによるとこういう内容だったとか。いやー徹底してる。買えたひとのツイートを探してみたら、オナラ以外の音も入って3分以上のブツもあったらしい。ひょっとして全員違う内容? こんなことに手間暇かける、やはり最高。
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それにしても噂に違わずFRUEのごはんめちゃ旨かった。LA CASA DI Tetsuo Ota地鶏のスパイスバターチキン、Seisteショコラアイスクリーム、Simplesパルメザンチーズのクリームパスタ。あと画像ないけどまゝの玉葱と白菜の豆乳ポタージュ、IWASA COFFEE PRODUCTのコーヒーも旨かったごちそうさまでした! pic.twitter.com/M0A3RgJday― kai ☁ (@flower_lens) November 5, 2023
画像がない分はフロアが暗い夜に食べたからです(笑)。LA CASA DI Tetsuo OtaのアマゾンカカオレモンバターチキンはDancyu祭のときあまりの行列に諦めた逸品。FRUEなら食べられるんじゃね? と楽しみにしており、オープンとほぼ同時に並びました。200食限定、じっくり焼き上げるためしばらく待つけれどその価値ありあり、流れてくるバターの香りを胸いっぱいに吸い込み乍ら待つその時間も幸せ。めちゃめちゃおいしかった。
その後転換毎におやつやごはんを買いに出かけ、椅子席で素敵な音楽を聴き乍ら食べるというなんだこの幸せ。いやホントどれも旨かった……これだけのお店を呼んでこれるFRUEのブッキング力よ。
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11月04日(土)
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