ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■小泉明郎『火を運ぶプロメテウス』
クッションがYogiboというか無印の人をダメにするアレな素材だったので、ゴーグルを外して急に視界が開けたのと、足腰が弱っていたのとで(…)なかなか起き上がれない。這うように立ち上がる。夢うつつで会場をあとにしました。

ペニノ『ダークマスター VR』、アピチャッポン・ウィーラセタクン『太陽との対話(VR)』ときて今回の『火を運ぶプロメテウス』でVRは3回目。だいぶ慣れてきたけど、やはり事前に酔い止めを服用しといたほうがいいようだ(乗り物酔いするので)。今回はゴーグル下に隙間があったので閉塞感はなかった(没入は出来る)。

機材の重さや映像の精度が酔いにも影響する。自分の体調もあるかもしれないが、今回はゴーグルが重く感じた。そして演出効果なのかもしれないが(『ダークマスター』もそうだったが)、映像のブレというか残像が多く、プログラムが30分以上のものだったら薬を服んでいても酔っていたかもしれない。過去3作品のなかでは『太陽との対話』がいちばん身体に馴染み(歩きまわれたところも体験としては大きい)、かつ現実との境目がつかなくなる感覚を強く味わえた。来週もゴーグル装着の作品鑑賞を予定しているので体調を整えておきたい。

02月25日(土)
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