ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
[647784hit]

■『近松心中物語』
『近松心中物語』というと森進一の歌が脳内を流れる蜷川っ子ですが、スチャダラパーのエンドテーマもよかったです。Money Makin'な! リリックが聴きとりづらかったのが残念! フルで聴かせて! 劇中歌も秋元松代大先生の歌詞を変えることなく(変えたらエラいことですよ。あの世から怒られそう)気持ちのよい曲になっておりました。

ちなみにスチャ、実は出演もすると思い込んでいて、BOSEがコロナに罹患したとき「公演まるごと中止になっちゃうかも……」とオロオロしていたのでした。回復したようでよかった。まあ今は、いつでも公演中止に怯えてますけどね……。どの公演も、千秋楽迄幕を降ろすことがありませんように。

-----

・長塚圭史が生を鮮やかに照らし出す、田中哲司・松田龍平らの「近松心中物語」開幕┃ステージナタリー

・インタビュー:長塚圭史×スチャダラパー KAAT 神奈川芸術劇場上演『近松心中物語』に向けて┃TimeOut
長塚「誰もが気軽に観に来てもらえるようにしなくては」。早速オープンシアターや稽古を気軽に見に行ける環境をつくっていってますよね。気軽に行くには遠い……んだけど、今後も通う劇場になりそうです。
Bose「劇の最初、松田龍平くんがキンキンッて金物を鳴らしてスタートするんだけど、なにもないところからリズムキープしてオケに乗っかっていかなきゃいけないから度胸が要りますよね」。新潟県中越地震当日の『夜叉ヶ池』以来、松田龍平の度胸というか動じなさには絶大な信頼を持っています。そういえばこれの台本、長塚くんが書いたんだったな

・辻君(夜鷹)も印象的に描かれていて、『もっこり半兵衛』(名作♡)を思い出してしみじみ

そういえば劇中お亀が嬉しそうに話していた『曽根崎心中』、文楽を2010年にKAATでやってるんですよね。山口晃の宣美で。見逃してしまって残念 #近松心中物語 https://t.co/hGTk37LVxp pic.twitter.com/ShCjDfo8JA― kai (@flower_lens) September 11, 2021
2010年じゃなくて2011年の上演でした、ちょうど十年前。twitterは編集出来ないのが難ですが、システム上仕方ないか。しかしなんか違和感がある、スケジュール通り上演されたっけ……? と調べなおしてみたら、震災で2011年4月の公演は中止、同年8月に晴れて上演となったんでした。KAATのオープニングシリーズだったんだよなあ

09月11日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る