ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■高橋徹也『KAIBUTSU 2021』振替公演
本編最後は「昨日まで」。“昨日までこれがあたりまえだと思ってた”という歌詞にしみじみ。怒りとか焦燥とか、沢山あったと思うのです。それでも終始笑顔だった。こういうときに会場迄やってきた観客をもてなし、気分よく帰ってもらいたいという気遣いがあったかもしれないし、怒りを向けるところは他にある、と思っているのかもしれない。「(終演時間が決まっているため)魔術的なトークを披露出来なくて残念」なんて笑わせつつ、夏の思い出をひとつつくってくれました。
そうそう、照明も綺麗だったなあ。「ハリケーン・ビューティ」では稲光のようなフラッシュもあって、ハコのスタッフさんが楽曲をきちんと聴いているのだなあと嬉しくなった。有難うございます。声が出せない分、ひたすら拍手。そして帰る迄が遠足です。帰ったあとも遠足だ。こんな日々はまだ続く。粛々と、策を講じて日々過ごす。ライヴに行ったのが原因で感染したなんていわせねーぞ。
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セットリスト(ご本人のブログを参照しています)
01. 八月の流線形
02. 怪物
03. ハロウィン・ベイビー
04. 匿名性
05. グッドバイ グッドバイ グッドバイ
06. 醒めない夢
07. 川を渡れば
08. 夜はやさしく
09. 最高の笑顔
10. ハリケーン・ビューティ
11. 大統領夫人と棺
12. 真っ赤な車
13. feeling sad
14. 友よ、また会おう
15. 昨日まで
encore
16. いつだってさよなら
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デイヴグロールがファレルにNevermindのエモ過ぎる話をしてるから字幕つけたんだけど、新しいことを生み出すにはどこからも影響を受けてちゃいけないと思ってる人にこそ見て欲しい pic.twitter.com/pBihPOiBeb― 桃井裕範 Hironori Momoi (@hironorimomoi) July 4, 2021
ツイート拝借(字幕有難うございます!)。「Smells Like Teen Spirit」ドラムパートはザ・ギャップ・バンドからの影響という訳で、音楽はこうして後世に手渡されていくのだなとちょっと感動したのでした。それにしてもこの動画のファレルちょうかわいい
・おまけ。「僕のレコードは一年後に一万円になるので今のうち定価の3,000円で買っておくといいですよ」というMCで『CDは株券ではない』を思い出して笑ってしまった。しかし信憑性ありますね、これ(笑)
07月24日(土)
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