ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『イキウメの金輪町コレクション』丙プログラム(節分祭)
トリの『賽の河原で踊りまくる「亡霊」』の前に「今年の鬼」の紹介。ううーむ、行事なので福男みたいに毎年鬼が決められるんですね。ウマい(何度目か)。という訳で過去何度も再演されているこの名作、冒頭に書いたように、安井さんが鬼じゃないヴァージョンを初めて観る。これがまたウマくて(何度目)、安井さんは今回亡霊側。つまり、「安井さんが鬼になる迄」の物語になっていた。いや安井さんて役名じゃないけど。便宜上。はあ〜こうして後世に伝えていく訳ですよ。巡る巡るよ人生は。切なくも優しい気持ちになる名作。ホント名作なので繰り返し上演されてほしいものだけど、こうしてフォーマットを変えて観るとまた味わい深いものです。
ロビーには金輪高校のバス停留所が展示(撮影可・上記のtweet画像)。ジオラマの展示もあるのですが、丙プロは舞台上でジオラマを使用するため展示エリアはお留守となっておりました。
イキウメの底力思い知ったり。『外の道』も楽しみにしています。
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イキウメの『金輪町コレクション・甲.乙.丙』終了しました。こんな状況の中、劇場までお運びいただき本当にありがとうございました。劇世界のアーカイブとして金輪町マップを手作りするところから始まったこの企画、今だから出来たことでした。進めない時は足元でも掘ってみようと。やってみるもんだ。― 前川知大 Tomohiro MAEKAWA (@TomoMaekawa) February 22, 2021
十数年かけて積み上がってきたエピソードを金輪町に集約してみると、矛盾も含めて面白い町になった。劇団○周年の時だったか、劇団の歴史のようなものをまとめるかという話があったが、そういうのより、こうやってあくまで物語の中でだけ存在している方がイキウメぽい気がするな。― 前川知大 Tomohiro MAEKAWA (@TomoMaekawa) February 22, 2021
うんうん頷く
02月15日(月)
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