ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■BO NINGEN × 空間現代
エフェクターを駆使して攻撃的なリフをガンガン投げてくるYukiくんと、ラップトップも使いエッジの効いたリフを繰り出すKoheiくん、ジョン・ボーナム並みの過重労働を課されている(笑)Monちゃん。強靭な音のなか、プレイヤーとしては相当巧者なTaigenくんのベースが泳ぐ。うわっ、きた!!! という瞬間が訪れる。爆発的なグルーヴ。PAも最高。10分以上続くアウトロのなか、服を脱いだTaigenくんがスピーカーによじのぼる。フロアを見おろし、踊る(といっていいのかあの動き……)彼は何かの儀式を行なっているかのよう。この音がいつ迄も続けばいいのに、と思う反面、Monちゃんが死にそうになってるように見えるのでいやいや終わりはないといかんとも思う。ついでにいうと自分も音圧のせいかむせて咳がとまらなくなってたので、オエーもんちゃんがんばれ私もがんばれと、楽しいやら苦しいやらで終盤は悶絶して聴いていた。
集中のあまり? 予定時間より早く曲をやりきってしまい、終盤「どうするあと何やる?」とオロっと地声で話し合ってました。演奏とのギャップに笑ってしまった。MCする時間も惜しいって感じだったものね、その数少ないMCでは「全て音楽で語りきりたいと思います」といっていた。パフォーマンスへの没入ぶりがときにナルシスティックにすら映るTaigenくんですが、スピーカー上からフロアに手を伸ばす様子は、オーディエンスと繋がりたい一心のようにも見える。実のところは本人にしかわからないが、少なくとも聴き手をおいてけぼりにはしないひとです。
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東京ありがとう、ありありとした2019年、その我々の現在、堪能して頂けたでしょうか。またね! pic.twitter.com/WXG2WzGL6c― Bo Ningen (@boningenuk) January 16, 2019
この画ヅラ見てもどんな音だか……というか、それ以前に何が何だかわからないでしょう?(笑)これがBO NINGENです! 気になる方は是非ライヴで!
なんかヴィジュアル的にも並べてみたくなる pic.twitter.com/eRTS8472jK― kai (@flower_lens) January 16, 2019
おまけ。灰野さんを仲人に(?)山川冬樹さんと是非共演してもらいたい
01月15日(火)
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