ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■SPC 20th Anniversary event 高橋徹也[10th New Album 発売記念ワンマン『Style 2017』]
閑話休題。それにしても「シーラカンス」が圧巻だった。からの〜「5分前のダンス」がハイライト。以降ハイライトが続き、「新しい世界」の転調のごとく多幸感が続くので結局どこがハイライトだったんだろうというのは高橋さんのライヴではいつものことですね…素晴らしいですね……。実は「シーラカンス」の終盤、二階で気分が悪くなったのかひとが倒れるというアクシデントがありまして、スタッフの出入りも激しくあたふたしていたのですが、ステージには影響なかったようでよかったです。てかこっちも演奏は聴きたいがえええどうしよう、てな感じで頭が忙しかったんですがその後おちついてよかった。倒れた方も無事帰っていかれたようです。この辺りになると観客もすっかりほぐれてやんややんやの喝采が起こる。「大統領夫人と棺」では出ましたダンサー高橋徹也の本領発揮、ここはわあっとわきましたねー。黒いシャツ着てたからかもしれないが、アベフトシを彷彿させる挙動にはいやーやっぱ腕脚ながいわーステージ映えするわーと妙なところに感動する。
さまざまな街の風景、さまざまなひとの日常が描かれていく。ちいさな街を散歩する、大きな世界をそこに見る。海のないプラハ、海底に沈む部屋、近所を歩く犬と老人。夕暮れ、坂道、島国、惑星、地球。宇宙迄のぼっていけるようなドローンが、犬と老人をただ見ている。空の目は、僕に降りてくる。二時間半、音による旅に同行させてもらった気分。
アンコールの「八月の疾走」は佐藤さんとデュオで。最後はメンバーが手をつないでウェーイと挨拶のあと、お互い握手。満を持して(だいじなことなので二回いう)のニューアルバム『Style』、多くのひとに届け!
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セットリスト(ご本人のツイートより1、2)
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01. スタイル*
02. Summer Soft Soul
03. シグナル*
04. 雨宿り*
05. 曇ったガラス*
06. 愛の言葉
07. 新しい名前*
08. Praha*
09. シーラカンス
10. 5分前のダンス
11. チャイナ・カフェ
12. 新しい世界
13. 大統領夫人と棺
14. 夜明けのフリーウェイ
15. 夕暮れ星*
16. 真夜中のメリーゴーランド*
17. 犬と老人
encore
18. 八月の疾走*
19. 真っ赤な車
20. 花火*
(自分用メモ:*は新譜から。全曲やりましたね)
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・本日の名言。記憶で書いているのでそのままではありません
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-(iPhoneの機種変について)もっと年配のひとに説明するように話してください
- Wi-Fiは喰えない
- 秋晴れですね、運動会思い出します。みなさんもありましたよね? お気に入りの体操着
-(夏の暑さは)ズシッとくる暑さ
- このライヴにむけてから揚げを断っていた。ライヴ終わったらこーんなやつ(ジェスチャー)食べたい
- でもまだSmall Circle of Friendsとのツアーがあるから食べられない
- 12月31日に食べます
- それ迄はアイス喰います
-(メンバーについて)感謝してます、はい(喧嘩腰)
- 20年やって10枚、数字だけみると結構いいペースでやれてるみたいですよね。何年も出してない時期もありましたが……40過ぎてからいきなり出しはじめて、なんなんだって感じですよね。でも20年で10枚……ねえ?『許してやるか』って気にもなりますね
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「Wi-Fiは喰えない」……喰えるもののたいせつさ、座右の銘にしたいわ………。あと「何も着ないで出ようかと思ったんだけど」っていうのもあったが何の流れか忘れた。先日のLITEとフルアマの対バンで、井澤さんが「フルアマは上半身裸でLITEは下半身裸で出るんだよね」とひなっちにいじられていたのを思い出した。折しもこの日吉祥寺ではお祭りやってましたが、晩夏は裸まつりの傾向があるのだろうか
・投げキッスするの初めて見ました。貴重なものを……(手をあわせる)
・入場するなり山田稔明さんが物販しててひいっとなる。前日はGOMES THE HITMANでステージ側にいた方がお手伝いにきてる…た、たよりになる……
・井澤さんに羽田さんに鹿島さんと素晴らしいベーシスト週間でした。低音堪能
(20170919追記)
・レコ発ワンマン終了!|夕暮れ 坂道 島国 惑星地球
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09月10日(日)
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