ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『新しき世界』二回目
・ジャソンは裏切っていないと気付いた課長は彼を襲撃から救い、ジャソンが潜入捜査官だと言うことを知ったうえで手を下さなかったチョンチョンは結果命を落とす
・そしてチョンチョン葬儀後からのジャソンの動きの早さ、鮮やかさ
・チョンチョンの死によって迷いが消えた。課長の言うとおり「本物」になった
・この緻密な構成。登場人物たちの心の擦れ違い、ずれていく思惑……唸るしかない。恐るべしパク・フンジョン

・課長はチョンチョンを見くびっていたとも言えるなあ。デキるやつだったんだよ彼は…あの軽そうな言動の裏には、課長が想像しえない顔があったんだよ
・そーなんだよ、そこで前回気になっていた「会長の事故は仕組まれたものか?誰が仕組んだのか?」と言う疑問、やっぱりチョンチョンだなあと私は思いを強くしました
・「流通担当」ってところがあのトレーラーを調達するのに丁度いいと言う具体的な理由付けもあるにはあるが、それだけじゃなくて
・六年前のアホの子チンピラが何故ナンバー2に迄上り詰めたのか。ジャソンが一緒にいたからと言うのは間違いなくあるが、そのジャソンと北大門組のことをチョンチョンは「家族」と決めたからなんだろうなあと。ここらへんから妄想が酷くなりますので読まれる方は注意(この長文を読んでるひとがどこにいるんだYO!)
・一度家族と決めたからには絶対に裏切らない。絶対に見捨てない。韓国華僑であるチョンチョンは、ひと一倍この思いが強かったのではないか。そして家族を守るためには組を大きくするしかない
・なんかそう考えると、ラストシーンがますますせつなくなるよね。そんなこと考えなくてふたりで暴れてればよかった頃のこと
・ジャソンもなー、潜入捜査官だってことを忘れるくらい楽しかった瞬間があった筈だよ、チョンチョンと過ごしてたあのときはさ
・そして死の床でのあの対話ですよ。チョンチョンの言葉を受けてジャソンは「選んだ」
・せつない……

・つったら課長もなー。ジャソンのこどもにプレゼント贈ったり、お悔やみ言ったり、シヌが死んだあと煙草やめたり、情を感じさせる部分がね……
・部下を信じたい気持ちと職務と正義感と。そこには自分の利益がどうこうって感じないもの。昇給とか昇格とかに意義を感じてなさそうだもの
・誰も〜幸せにならない〜!
・つらい〜!

・で、チョンチョンも課長もジャソンを守るためにとった行動が命取りになると言う……
・なんだ、ジャソンはセイレーンか。そーだよ海によくいたもんねー(真顔で)

・あとお楽しみ部分。メイキング映像見まくったので(web有難い。しかし限界があります!日本でソフト化する際日本語字幕つけて特典で入れてください!入れてください!)ファン・ジョンミン兄さんのアドリブ部分をニヤニヤして観られました
・ここもアドリブかよ…と言う……すごいわ………
・あと倉庫でジャソンの身元がバレるかも?と言う場面、イ・ジョンジェさんの汗だらっだらはホンマモンだそうで。役者ってすごい
・あんな汗だらだら表情狼狽しまくり、潜入捜査官はボクでーすて言うてるようなもんなのに、それに気付かないふりをするチョンチョンの心情を思うと胸が潰れるわ!何度でも言うわ!
・携帯がチョンチョンファミリーはBlackBerry、ジュングファミリーはiPhone
・ごはんは皆で中華でわいわい!なチョンチョンファミリーと朝から優雅にステーキ!なジュングファミリー
・初見は組の若手が多過ぎて顔が憶えられなくて、この子どっちのファミリーなんだっけ?と区別するのが大変だったんだよね……。今回憶えてきてるから葬式とか病院でどっちがどっちにかたまってるか見分けがついたんだよ
・そして当然初見ではソンムのことはいじられ部下って目で観てたんで殺されたときホントにビックリしたのね(簡単)。だから今回は序盤からソンムのことすごい注意して観られたよ!
・ソンムの下くらいの、いぬみたいな子のことも気になりましたね。かわいいと言う意味でも(…)
・そしてジャソンが囲碁の先生と会ってるとき、下で待っててじゃれあってる部下が映るとこもな…ちょっとしたシーンだけど余韻があるよね。数年前のチョンチョンとジャソンがあそこにいる、と言う

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03月20日(木)
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