ID:43818
I'LL BE COMIN' BACK FOR MORE
by kai
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■『ロトチェンコ+ステパーノワ』『シティボーイズのFilm noir』
カタログデザインは服部一成さんと山下ともこさん。装幀内容ともに充実してます、これで2,500円ってかなりおトクだと思う。亀山郁夫さんのテキスト『「でも、私には出口がない」――ウラジーミル・マヤコフスキーとロシア・アヴァンギャルドの悲劇』に、時の流れに抗うことが出来ない個人を思い、だからこそその個人が残した作品たちを記憶に刻み付けておこう、と思いました。

ステパーノワデザインの布地を再現したタオルハンカチ等もあり、グッズもかわいいものが多くて、いろいろむしられて帰ってきました。

売店にみけねこがいました。お店の子と言うより庭園に住んでる子が勝手に出入りとかしてる感じ?(笑)毛とかがびがびなんだけどそこがいい。なでても我関せずなねこらしい姿でたいそうかわいかったです。次回ここに来る時も会えるといいなあ。

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『シティボーイズのFilm noir〜トーク祭り〜』@ゆうぽうとホール

「10月に新国立劇場でお会いしましょう!」

毎年GW恒例の本公演は「諸事情あって」10月だそうです。もうやらないのか、トークイヴェントに移行していっちゃうのか曖昧だったから、まことさん本人の口から聞けてよかったよ。やっぱりほら、皆さん年齢的にね…ここ数年ずっとそんな感じだけど。しかしそこらへん、だんだん本人たちもネタにしてきているのがここ数年の傾向。今回も辞世の句を発表し合ったりしてた(苦笑)。映画の内容も死や人生の後半に関するものが多くて、ゲラゲラ笑いつつ、ひとのはかなさについて実は考えたりもしましたよ。あっけない人生、あっけない命。ちょっとしたことでぽっと消える。

今回は小さな映画祭と言うことで、自分たちで作った短篇映画を4本流してそれについてぐだぐだ喋るイヴェントでした。まあぐだぐだです。ぐだぐだなのにラインナップは結構豪華で、『南極料理人』の沖田修一監督の『俺の切腹』、『東京DOGS』の脚本を書いた福田雄一監督の『マジメくん』、きたろう監督の『ドキュメント中村有志』、まこと監督の『ダーク オン ダーク』が上映されました。音割れも結構あって、何故ゆうぽうとホールで…?と言う感じではありましたが内容はぐだぐだな面白さ。ああ楽しい。

台詞が与えられないトークイヴェントと言う場の中で炸裂するきたろうの無邪気、しげるのサービス精神溢れるこわれっぷり、有志の神経質なダメ男っぷりはなかなか…観られそうで観られないものなので興味深かった。有志の「ここだけの話」と下ネタには観客ドンびき。それを無邪気にどんどん暴くきたろうさん、こえー。

そして普段は傍若無人なきたろうとしげるをひたすらツッコミしっかり進行を務める役なので忘れがちだったまことの狂気が、自身の監督作品に顕著に現れていたのにはたまらんもんがありました。やっぱり一筋縄ではいかないわー。TVとかでは抑えてんだなあって部分が溢れ出てましたよ。怖いひとだなあ、好き好きー。

果たして10月、ふわダンスの完成形は観られるのか?観られないと思います。あー楽しみだー。

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なんだか奇妙なハシゴになって楽しかったです。

05月15日(土)
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