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by kai
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■塚本晋也お蔵出し『TSUKAMOTO MIDNIGHT!』(2001年)
塚本晋也お蔵出し、最終回です。『鉄男III』のプランが二転三転していた頃ですね…“アメリカ映画のふりをした”ってのにかたまりつつある(笑)。監督本人がインタヴューでも話しているように、ハリウッドでのプランは「身体が鉄に変化する」ことに対し明確な理由を求められて大変だったよう。最後には自分たちの手で撮ることにしたとのことですが(配給はアスミックエース)、それでよかったんじゃないかな。不屈のインディー魂、撮りきることが出来て本当によかった。
あと1回おまけがあります。『鉄男 THE BULLET MAN』公開初日前にはアップしたい。
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2001年1月6日
『TSUKAMOTO MIDNIGHT!』@BOX東中野
●『TOKYO FIST/東京フィスト』
●トークイベント(塚本晋也監督、石井聰亙監督、利重剛監督、川原伸一助監督)
●じゃんけんオークション(『鉄男II』トモロヲが着ていたパジャマ、『BULLET BALLET』鳥の死骸模型、きりなちゃんが使ったカミソリ模型、池袋でのケンカシーンでチーマーと達也さんが使った武器セット一式、塚本氏が何かの映画祭の副賞で貰った時計にその場でサインを入れて(塚本氏曰く「『もういらないや〜』ってあげるんじゃないですよ!大掃除したら出てきたからってあげるんじゃないですよ!」))
●『フィルムメーカー』
●甘酒タイム(しょうがつき)
●『鉄男II/TETSUO II BODY HAMMER』
●『ヒルコ/妖怪ハンター』
●『電柱小僧の冒険』
塚本組助監督の川原伸一氏が司会進行。今回は「こたつもなく、先週の反省を活かして(笑)ふつーに」(塚本氏)て事で、ビールを飲みながらののんびりしたトークになりました。途中から利重さんがどんどん酔っ払っていきました(笑)。
川:お三方がこういう場で一堂に会するのは初めてだそうですね。
塚:そうですね、こういうトークショーでは初めてですね。僕と石井さん、とか僕と利重さん、石井さんと利重さんって組み合わせはありましたけど…プライベートでは結構あったんですけどね、3人で話すのって。
川:知り合ったきっかけ等を聞かせて貰えますか?
塚:きっかけっても…いつの間にかって言うか。石井さんとは…日芸の先輩後輩で、ってその頃は知り合いでも何でもなくて僕が石井さんのファンだったんですけど。
石:(笑)
塚:石井さんが映画学科4年の時僕が絵画科1年で。その頃にはもう石井さんはバリバリ映画撮ってて、僕は撮ってなかった…て言うか撮りたくても撮れなくって悶々としてて。食堂とかに石井さんがいると友達が「今石井さん来てるぞ!」つって、わーって見に行って「うっわスッゲエ、本物だよお〜」とか言って。あっあとね、僕が学校で電話かけてる時にね、石井さんが横に電話かけに来てね、「今度の映画で車8台とお、バイク何台壊したいんでえ、手配ヨロシク(巻き舌)」とか言ってて!「うわあ、かっけー!」と思ったりしてたんですよ。とまあ、そんな感じです。
石:(笑)そんな風には言ってないよお。
塚:利重さんとも、まあいつの間にか(笑)今度の映画にも出させて頂きました。
利:『クロエ』ですね。メインキャストで出て貰って。カップルが二組いて、永瀬正敏さんとともさかりえさんのカップルと、塚本さんと松田美由紀さんのカップル。
塚:僕は絵本が大好きな、ちょっとキてる役で。でも僕と松田さんのカップルって組み合わせも…。
利:凄いですよね(笑)終盤10分くらい、塚本さんが大暴れする大芝居をノーカット一発撮りでやったんです。塚本さん、最近沢山出てますよね。
塚:はあ。
石:凄いよねー。しかもうまいよねえ。利重さんもだけど…利重さんは自分が監督してるのには出てるっけ?
利:あー、自分のでは、ちょこっと顔出しで、演技もない程度でならあるけど、メインでは…塚本さん良く出来るね。自分で監督やって演技してって、大変ですよ。他の役者に強く言えなくなっちゃいそうで、「その演技はダメだよお」とか。で、自分は「こんくらいでいいや」って(笑)。
塚:あー、座長公演みたいな感じでね。
利:そうそう。
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