ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■京都高校新人戦準決勝 東山ー久御山
太陽が丘は少し前から改修中である。前面に屋根をつけるようだが、スタンドの増設もやってほしいところだ。近年高校サッカーの会場は手狭感が目立つ。準々決勝は基本太陽が丘だから現状では厳しいところだ。工事は3月いっぱい。入口を探すのに手間取り、公園の係員も分かっていなかった。バック側しか空いておらず、バック中央に入口があるのに、無駄に周囲をうろうろしてしまった。


京都高校新人戦準決勝
東山高校−久御山高校
11時 太陽が丘陸 ピッチ並 曇り


東山           久御山
−−−西川−−大久保−− −河普|−築山−−和田−
−−−−−−−−−−−− −−−山本−−八田−−−
守屋−大?−−上田−燒リ −−−−−玉村−−−−−
川島−内山−−条井−常盤 中園−長谷川−田尻−平木
−−−−−村田−−−−− −−−−−佐藤−−−−−

東山 監督:福重良一
GK 12 村田健太
DF  2 常盤凌吾
    4 条井駿太
   21 内山皓雅  主将
   15 川島史也
MF 13 高木將
   14 上田聡太
   18 大 一生
   10 守屋諒
FW 11 西川聖基
   19 大久保優

久御山 監督:松本悟
GK  1 佐藤
DF 15 平木海都
   17 田尻祐大
    8 長谷川輝
    4 中園勇輝
MF  6 玉村光輝
   14 山本蓮
   10 八田陸斗
FW 13 築山隼
    7 和田幸之佑
    9 河舞淘セ

立ち上がりから久御山が「中二病サッカー」を披露する。つまりドリブル多用で自陣で相手が寄せていてもキープし繋いでいくサッカーだ。特にインサイドが強力で、細かいテクニックとキープ、ターンが武器のI八田とパスが正確でロングパス、展開力があり、キープから一瞬で打開しスピードまである山本の二枚看板はイメージもあっていて2人の間でのパス交換だけで別格ということがわかる。対する東山はいつもなら支配できるのだろうが、自陣に引いて粘り強く守っている。またここ数年高いレベルでの経験を積んで、粘り強く守れるサッカーができるようになった。I守屋はキープ力が見事でタメを作って味方の上がりや飛び出しを引き出す。M上田は一気のパスを狙う。また守備で頑張っているのも素晴らしい。4分、久御山F和田の右クロスをH河父Vュートも正面。決定機。7分、東山N川島の左足右CKをC条井が頭で合わせて1−0。久御山も細かい突破からF和田へ、GKキャッチ。9分、久御山M山本の右FK,アウトに掛けた鋭いボールをL築山ヘッドで合わせて1−1。13分、東山、I守屋のキープからQ大?が左グラウンダークロス、GKキャッチ。15分、久御山N平木のアーリークロス、合わず。なかなかいいキック。19分、久御山35mFKH河舞_うも上に外れる。21分、東山、スルーパスにI守屋左スペースに飛び出しタテに仕掛けてシュートはセーブ。決定機。これをM上田が右足で左CKも逸機。26分、東山Q大?ミドルも壁。29分東山L高木キープからM上田シュートもブロック。久御山もスローインからL築山シュートはカット、右CKへ、ちなみにM山本が右足で蹴る。30分、久御山P田尻に警告。ラフ。35分、久御山L築山からF和田が裏へ、H河浮ェ流し込む。1−2。結局前半は1−2で終了。

前半シュート数は2(1)対8(2)、CK数3対1、GK数5対1、オフサイド数1対3、クロス数2対2、ファウル数12対6、FK数0対2。明らかに久御山ペースだが、東山も総体高いレベルにある。久御山は高校選手権全国準優勝時にも引けを取らない。というより中盤はより強力。対する東山は攻守のバランスがいい。これだけ支配されても粘り強く追い掛け回し、自由にさせないし、攻撃面でもカウンターからいい形を作る。これは強豪チーム・伝統チーム的な強さだ。


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02月15日(日)
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