ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4384353hit]
■総体兵庫予選 準々決勝 滝二−御影工 市尼−県西宮
何十年ぶりかで5月に本州上陸を果たした台風の影響でキックオフ時間を1時間半遅らせた総体予選準々決勝。会場の滝二は高台にあり、いかにも風の強そうなところだ。台風は広島を通過しているはずだが、とりあえず雨は降っていない。
総体兵庫予選 準々決勝 滝川第二−御影工
5月31日(土)滝川第二高校 11時30分 クレー 晴 台風
滝二 御影工
−−−岡崎−−瀧原−−− −−−山口−−大谷−−−
−−−−−長谷川−−−− −−−−−−−−−−−−
−−新井−中根−柏木−− 松岡−井上−−川尻−柏田
山上−河本−−三村−岡田 大矢−石澤−−山本−村田
−−−−−上杉−−−−− −−−−−中山−−−−−
滝二の選手名には全く自信がない。トップ下の7番を長谷川としたが、キャプテンマークをつけているし新井のような気がする。総体プログラムは市販していないし、写させてもらえないことが多い。この日は強風でそれどころではなかったが。交通ダイヤは特に乱れていないが個人的に台風の影響を受け、キックオフに間に合わず、前半は半分も過ぎてからの観戦となってしまった。両校はプリンスリーグにも参戦しており、「事実上の決勝戦」と言う声もあった。さて、到着してすぐスコアを聞くと、すでに御影工が先制している。ショートパスをつなぐ滝二とタテに速い御影工という予想通りのゲーム運びが進む。御影工はCF山口へのロングボールのこぼれを大谷が狙う。井上の左足のフィードもよかった。
ハーフタイムで滝二は山上→中杉を投入。LBに5番柏木、ボランチ8番中杉、右に7番長谷川、トップ下10番新井、左に13番中根という大転換を図る。後半も滝二がぼるを支配するが、御影工もクロスには強く、長身SW2番山本、4番石澤がことごとく跳ね返す。山本は好カバーも持ち味。11分、滝二・10番新井→18番盛本を右にいれ9番瀧原をCFに16番岡崎を左に置く3トップ。7番長谷川をトップ下に戻す。両ウイングがドリブルで崩す。16分、滝二・2番三村の深い位置からのロングスローを誰かがそらし、7番長谷川が決め、1−1の同点となる。御影工は井上のミドルパス、松岡のドリブルくらいしか攻め手がなくなり苦しい。18分、滝二・13番中根がドリブルで突っ込み、こぼれたボールを9番瀧原が撃つが、枠外。7番長谷川も何度も突破し、23分にもサイドを破り好クロス、GK中山も好飛び出しではじき出す。27分には御影工・村田が警告2枚で退場となってしまい、御影工は完全に自陣を固めるしかなくなる。が、28分、井上がスルスルとあがり、ミドル。決まったと思ったがGK上杉が素晴しいキャッチ。滝二も終了間際のチャンスを決められず、延長戦となる。
[5]続きを読む
05月31日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る