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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本フットサル選手権 グループリーグ第2節 高知−高槻
立ち上がりから細かい技術で高槻が優り専門トレーニングを積んでいるらしい戦術面でのアドバンテージも見せる。特にピヴォに入る、M木村はテクニックに優れ巧みなターンとドリブル、そして戦術眼の高さを発揮し明確にエースであることを示す。上のチームに引き抜かれないか心配だ。しかしシンプルな技術なら高知もそう引けをとっておらず、直線的なカウンターに威力を発揮する。特にゴールクリアランスから直接チャンスになっている。守備で激しく行き徹底したカウンター狙い。フットサル環境の整っていない四国でこれだけのチームを作るからには高知大プログレッソなどとの切磋琢磨があるのだろう。高知ピヴォの竹内が次々にゴールを決め、遅攻に追い込まれた高槻はエース木村が決めるも終盤にはゴレイロが警告二枚で退場している間に決められ、残り1秒右コーナーを決めるのが精いっぱい。技術・戦術・専門性では高槻が上だったが、シンプルなカウンターを繰り返した高知がチーム力では一枚上手だった。

公式記録

03月03日(土)
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