ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■大阪府一部リーグ 桃山学院−関大一 金光大阪B−大産大附
大阪府一部リーグ
桃山学院高校−関西大学第一高校
3月4日 金光大阪グラウンド 人工芝 晴 暖かくて無風で絶好のコンディション
桃山学院 関大一
−−−十番−−十四−−− −−−九番−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−二番−−−
九番−八番−−七番−十三 十番−八番−−十四−七番
二番−五番−−四番−三番 五番−三番−−四番−六番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
関大一は完全のポゼッション型のチームになっている。10番は右利きだが両足でセットプレーを蹴られて、正確でしかも大きく曲がる。強くて突破力もある。7番は高速突破あり。14番は運べてボールを散らせてゲームを作る。8番は後方でスペースを潰しこぼれてくるところにいる。前線は9番がセンターフォワードタイプだが関大一4番を中心とした守備陣に高さで負け地上戦でも潰され続け、大苦戦。2番は猛烈な運動量だが、いかに「月まで走る」関大一とは言え、90分持つわけないので行けるところまで飛ばして交代する意図だとすぐに分かった。というか関大一はやはり走力が落ちて繋ぐチームになっていてベンチからも繋ぐい指示が多い。一方でインサイドが運動量が足りず守備力が足りない。両サイドバックはクレバーでサイドハーフを上手くフォローして守備でも効いている。センターバック陣は地上戦には弱いタイプなのかな?
一方桃山学院はカウンター狙い。こちらもプレッシングは効いていないが、14番(レフティー)と10番が素晴らしい突破力を持っている。加速力とキレ、テクニックを兼ね備え、受け方もなかなかいい。ボランチ7番も中央突破があり、展開力もある。2番は快速サイドバックで、関大一7番とのスピード対決が興味深い。センターバックは非常に固い。特に4番はカバーも早く素晴らしい。
さて試合は関大一のサイド攻撃でペースを握り7分、桃山学院が故意に倒し警告。これはやむを得ない、というか一気に関大一の流れが行きそうだったのでナイスファウルだと思う。10分過ぎには桃山学院8番にも警告。この時間帯、関大一のインサイドが捌き続ける。11分、関大一、右FK7番のキック、こぼれて3番蹴り込む。0−1。関大一はフリーキックは7番が右足、10番が左足担当。コーナーは両方10番が両足で蹴る。19分には桃山学院バックパスをGK痛恨のキャッチ。ペナ内間接フリーキック。ここでは関大一10番と9番が構え10番ずらして9番シュートはブロック。間接フリーキックの練習を積んでいないのか、バレバレだったℚからブロックしやすかった。桃山学院は徐々にロングカウンターで流れをつかみ始める。7番のロングボール精度や自ら運べるのが大きい。関大一は7番をケアする動きがなく、インサイドの守備力や運動量も足りないので、厳しい状況だ。ベンチからの修正もないので、ここは自分で考えさせる方針なのだろう。引き気味の2番も桃山学院7番をケアするには無理があるので、とにかく関大一インサイドが何とかするしかない。37分、関大一G番のスルーパスを9番ポストターンシュート、正面。直後に桃山学院14番、右タッチ際で受けて密集を豪快に突破、ペナ内に侵入したところを倒されPK。これをキャプテン4番が担当するも右ポストに当てて失敗。超決定機。44分には関大一2番のスルーパス9番ターンシュート、ブロック。9番はポストプレーヤーではなく、動き出しの良さで受けて決めるタイプのシューターらしい。前半0−1で終了。
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03月04日(日)
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