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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西 第5節 G大阪−滝二 金光大阪−京都S
後半もG大阪ペース変わらず。2分與のスルーパスを寺田シュート。滝二も瀧原がロングパスに抜け出すがオフサイド。4分、G大阪・江口ヘッド。5分G大阪、寺田のパスを受けた江口が河本の当たりを跳ね返し反転シュート、GK触りコーナーへ。CKは後方の與へ、シュートは外れる。7分、G大阪、與のパスを受けた江口がトラップで河本をかわし、ドリブルでGKと1対1に持ち込めるところだったがドリブルが大きくなり、岡本キャッチ。10分、G大阪、左に流れた三木がクロス、江口には合わないがこれを拾った松岡がクロス、DFクリア。滝二は左の新井にボールが渡らず、右の久保は突破できず奪い返され、カウンターに入れず一方的な展開となった。何点入るか分からないような状況で雨もきつくなったので、スタンド下に降りて少し雨から逃げることにした。ところが16分、滝二が得点し1点差へ。スタンドに上がると滝二は少しメンバーを入れ替えている。FW岡崎→木島を左のウイングへ。瀧原1トップ。中根を下げて新井を中へ、久保が左に回り、右には橋本が入る。滝二はロングボールから高い技術があり、新井に匹敵する突破力のある木島にボールを集める。木島を見るのはフレスカ神戸時代のクラブユース選手権清水戦以来だが、このゲームはとにかく切れていた。G大阪・河内を翻弄し次々に決定的なチャンスを作る。30分まではG大阪ペースでチャンスも多かったが、30分過ぎからは滝二もパワープレーにでる。G大阪は精神的に気圧され完全に滝二ペース。35分、滝二・木島が河内・丹羽をかわしシュート、DFに当たる。37分にも木島ドリブルからシュート、外れる。38分、G大阪も交代出場の出口がドリブルでペナ手前でファウルを受けFK。決まらず。44分、G大阪自陣パスミス、CKに逃げる。ロスタイムには滝二・久保がノーステップで惜しいシュート。結局G大阪は3−2で何とか逃げ切った。
G大阪は実力的にはかなり優位だったが接戦の経験不足のためか、精神的な弱さが出た。滝二は瀧原以外は空中戦が不得手な選手が多く、冷静に対処すればパワープレーは脅威ではないはず。木島のドリブルも前を向かせない守備が出来たはずだ。このゲームでは家長は不調だった。
滝二は選手権を思わせるようなガムシャラなファイトを見せた。このようなゲームをこの時期に経験できたのは大きい。今後につながる敗戦だと思う。
プリンスリーグ関西 Aブロック第5節 金光大阪−京都サンガ
7月13日(日)鶴見緑地 13時15分 ピッチ並 雨 並風
金光 京都S
−−−小林−−大田−−− −−−−−伊藤−−−−−
−−−−−大谷−−−−− −−坂口−沈−−阪部−−
−−小倉−竹林−坂部−− 塚口−−−永田−−−神田
馬場−佐藤−−中村−能戸 −−−堀−岩城−澤崎−−
−−−−−黒田−−−−− −−−−−井上−−−−−
金光はゾーンで守る4バック、中盤はダイアモンド型で左には小倉が起用された。第一試合から降り続く雨でボールが走らない状況だけに持ち前の走力が活かせるか。SH・FWは良く走る。
京都Sは岩城がスイーパー。ストッパーに1年生堀と長身澤崎。3−4−3のトップ下にシャドーストライカー・タイプの沈、1トップ伊藤と1年生コンビでテスト色の濃いスタメン。
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07月13日(日)
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