ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4383282hit]

■プリンスリーグ四国 第6節(11試合目) 松山工−鳴門
この日の予定は前々から決めていたが朝がきついので、決行は当日の気分次第である。幸い目覚めもよく体も軽いので、予定通り朝5時出発。名神茨木〜徳島道美馬まで9400円。安全運転を心がけ決して急いだわけではなかったが、思った以上にすんなり進むので、池田・大歩危に立ち寄る。大ボケ・小ボケというと二人ともボケの漫才コンビみたいだが、もちろん吉野川上流の有名な峡谷の名前だ。歩くのも危ないから歩危かと思っていたが、単なる当て字で、ホキ(崖)に由来する。

会場の四国三郎の郷は吉野川沿いにあるキャンプ場を兼ねた施設で、サッカーコートは河川敷グラウンドのような感じで、吉野川からは堤防で切り離されている。前日には徳島県内のJRが止まるような豪雨があったのだが、グラウンドは何の問題もない。吉野川とは反対側にも土手があり、そこから見下ろす形で観戦することにした。ちょうどゴール裏。中国プリンスでの失敗から、予め会場にプログラムを置いていることは確認済みで、しっかりテントを張った本部で買う。1部1000円はどこよりも高い。運営の方には「買っていただけるのですか?」と聞かれたが、そんなに買う人が少ないのだろうか?写真入。レギュレーションは40分ハーフの5人交代制とあるが、リーグ残留条件は書いていない。おそらく毎年総とっかえなのか、4位まで残留で、残り4チームは各県1チームずつ推薦のどちらかだろう。愛媛FCと松山工の優勝争い。ホーム&アウェイ方式にもかかわらず、対戦カードはアウェイチームの名前が先に書かれている。


プリンスリーグ四国 第6節(11試合目) 松山工−鳴門
7月20日(日)四国三郎の郷 11時 ピッチ良 晴 並風

松山工               鳴門
−−−河端−−家森−−− −−−阿部−−大上−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
遠藤−古野−−村上−瀧岡 野上−小西−−堀川−吉井
大野−久保−−田坂−青野 近藤−石井−−濱−−緒方
−−−−−松本−−−−− −−−−−福井−−−−−

前南宇和の谷監督率いる松山工は各選手がポジションを変えながらパスを繋ぎ崩すスタイル。全体に小柄で175cmを超える選手はいない。守備は小まめにマークを受け渡す。瀧岡がFK担当。CHもどんどん上がる。小さなFW陣も良く動きボールに絡む。

前徳島商の香留監督率いる鳴門は徳商の流れを汲むパスサッカー。こちらも小柄なチーム。プログラムのメンバー表はかなり怪しいが、観戦場所からは選手名を聞き取れないのでそのまま表記した。

7分、鳴門8番LH野上のクロスはFWに合わず、カウンターからRH瀧岡の右クロスのクリアを村上がロングで狙うが可能性はなく、枠も外れる。序盤だしとりあえず撃っとけ、というシュート。9分、14番FW阿部から野上へ、ドリブルが流れてラインを割る。10分、15番CB石井のミスを家森がカットし、狙い済ましたシュートはポストに当ててしまう。11分、野上のタテ突破からCKに。野上のキックを10番吉井決定的ボレー、上に外す。これは決めたかった。12分、FK瀧岡からファーの家森へ、ヘッドは12番LB近藤がライン上クリア。14分、16番堀川のロングシュート、松本どこか危なっかしいキャッチ。給水タイムを挟んだ24分、古野が右サイドに飛び出しドリブル、ペナのコーナー付近でFK獲得。瀧岡のFKは遠藤へ、しかし大上も体をしっかり寄せてヘッドは上に外れる。25分、14番阿部(名前確認)ドリブルからトゥでのシュート、GKセーブ。28分、松山工左CK瀧岡からファーで遠藤が折り返したボールをGK17番福井キャッチ。29分タテパスを受けた河端オフサイド。直後の29分、再び河端がタテパスを受け、家森に落とし左足シュート、GKキャッチ。32分、野上の好アーリークロス、松本果敢に飛び出しキャッチ。39分、家森左サイドを単独突破し左足シュートもDFブロック。結局スコアレスで前半終了。


[5]続きを読む

07月20日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る