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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■遠くへ。
「光陰矢の如し」を日々実感している衛澤です御機嫌よう。毎日があっという間に過ぎてもう10月も下旬。この記事の日付は10月9日ですが書いているのは10月下旬です。10月の記事書かなきゃーと思っているうちにもう10月も終わっちゃう。
こういうのを「忙殺」と言うんですか?

さて、10月9日。よく晴れた金曜日でした。大阪市内の四天王寺前夕陽ヶ丘駅近辺に用事ができたので行ってきました。大阪市営地下鉄谷町線の駅で、JR天王寺駅とJR大阪駅という二つのターミナル駅の間にある駅です。用事があったのは駅ではなく、駅から近くのとあるスタジオです。
鉄道ではなく、原付単車で行ってきました。グーグルマップによると片道約65km、当地から同県内の紀伊田辺(約95km)や南紀白浜(約109km)に行くより近かったので、さほど遠くもなさそうだし行けるかなと思って。
 
事前にグーグルマップとライトマップルで下調べをして、ルーティングしました。この場合のルーティングはIT用語ではなくツーリングで通る道路(ルート)を決めることです。
グーグルマップで調べストリートビューで確認した上でドライバー・ライダー御用達地図ライトマップルを携行しました。しかしライトマップルは市街地しか詳細図がなく私は地図を読む能力に欠け、しかも私のケータイはガラケーなので出先ではグーグルマップは使用できないし、些か心許ないので、文字で地図をつくって車体に貼っておきました。



自宅から目的地まではほぼ一本道(国道24号−県道64号−国道26号を阪和自動車道沿いに)ではあるのですが、曲がる交差点と曲がる方向を間違えると当然の如く辿り着けませんので、それが一ト目で判るように抜き書きしておいた訳です。
文字情報で生きている私にとっては、普通の道路地図はじっくり見ないと読み解けないけれど文字の地図はぱっと見で把握できる判りよいものなのです。
 
総走行距離128km、給油量2.26L、燃費56.6km/L、総走行時間6時間30分でした。往路復路は同じコースを辿って往路は3時間で行けたのですが、復路は途中で日没を迎えまして、一番の難所である県境の峠で大変冷や冷やしながら走ることになり、往路より30分長く走ることになりました。
私が住む街から大阪へ出るルートは幾つかあるのですが、その何れを利用する場合にも峠を越えなければなりません。険しさはそれぞれ異なるのですが、今日通った峠は急勾配急カーブだらけで街灯もなく真っ暗で、なおかつヘッドライトが闇に吸い込まれてハイビームにしても遠くまで届かず数メートル先に道があるかどうかすら判らないという怖ろしい道で、壁にぶつからず崖から落下せず帰り着くためにはゆっくり走らざるを得ず、よく見えている明るい時間にそこを通過した往路よりも時間がかかったという訳です。はー怖かった。

往路も復路も途中で1回、出発から1時間半〜2時間走った辺りで休憩を入れました。今日のコースだと岸和田市や貝塚市の辺りです。都市部へ行くとなかなか見当たらないようですが、都市部を外れたところにあるコンビニエンスストアには広い駐車場が備わっていて、長時間の駐車は勿論いけませんが、少し停車して休ませて貰えるようになっています。最近のコンビニエンスストアにはイートインスペースもありますしね。駐輪スペースも食べものも飲みものもすわれる椅子もあって、有難い休憩所です。
だいたい30分間休んで、また走ります。

カーステレオ代わりにiPodで音楽を愉しみながら走るのですが、気分が乗ってくると一緒に大声で歌うのですれ違った自転車の人や歩行者を時折驚かせてしまっていたようです。済みません。戸川純さんの「諦念プシガンガ」とか中島みゆきさんの「わかれうた」とか、よく唸ります。あと小林旭さんの曲は聞こえてくるとつい歌ってしまいますね。「自動車ショー歌」とか「ダイナマイトが百五十屯」とか。

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10月09日(金)
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