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衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
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■研究結果発表。
当市内主要駅前ファストフード店四店+一店のモーニングメニューの内容、価格及びそれを食しながらの原稿執筆作業のやりやすさ比較研究第一次発表。

1.ハンバーガー専門店M
モーニングメニューの種類多く、ヘルシーメニューとボリュームメニューの選択化。価格帯もほどほど。
客席は販売カウンタとは違うフロアにあり、長時間席を占有していても店員の視線を怖れる必要はない。
但し、モバイル機器のためのコンセントが備え付けられたカウンタ席はテーブルの奥行きが狭く、テーブルといすの高さのバランスがよろしくない。長時間の執筆作業であればボックス席で行うのがよい。
開店は午前七時丁度、モーニングメニュー供給時間は午前一〇時三〇分まで。昼食時間帯の正午近くまでは混雑はひどくないので席の占有も困難ではない。しかし、ホットコーヒーのおかわりはシステムとしては可能だが、精神衛生上よろしくない風味なので実質は不可能。水分補給を如何にするかが課題。

2.ハンバーガー専門店L
モーニングメニューの選択の幅は狭いが、最近店舗及び店員の制服、接客マニュアル等のリニューアルが行われ、店内の居住性は高い。同種専門店Mと比べてマイナーな分、混雑時間帯が短く、昼食時間帯を跨いでの客席占有も平日であれば可能。開店時間は午前七時、モーニングメニュー供給時間は午前一〇時三〇分まで。同種専門店Mと比較してモーニングメニューの価格はやや安価。
喫煙席と禁煙席とがあるが、喫煙席のカウンタ席にはモバイル用のコンセントがない(禁煙席にはある)。
販売カウンタと客席は対面しておらず、長時間の客席占有も店員の視線は届かない。また、カウンタには「一人分」の幅ごとに切り込みが入っており、大荷物を広げる客の隣りにすわったばかりに肩身が狭い思いをする心配が少ない。
同種専門店Mに比べてコーヒーが美味なのだが、おかわり自由サービスがないのが難点。
ハンバーガー専門店ではあるが、午後二時三〇分を過ぎると店舗固有のスイーツメニューの販売もはじまる。

3.ドーナツ専門店
開店時間が午前七時と早いが、モーニングメニューは特に設定されていない。しかし、店内の調度や内装が落ち着いており居住性が高く、ホットコーヒー及びホットカフェオレのおかわりは自由。店舗種別及び店舗の混雑具合いによってはコーヒーサーバを手にした店員が「おかわりは如何ですか」とテーブルを巡回するので、それを心苦しいと感じるか有難いと感じるかで長時間の客席占有が可能か否かが分かれる。
テーブルと椅子の高さがよく合っており、またどちらも丈夫な木製なので書きものには大変適している。
ポイントカードシステムを導入しており、購入金額によってポイントが貯めることができる。貯めたポイントによってさまざまな景品を貰うことが可能。景品は調度や鞄などの実用的なものからおもちゃや記念品の類いまで多種。購入価格の値引きにもポイントは使える。

4.フライドチキン専門店
開店時間が午前九時三〇分と駅前ファストフード店の中では最も遅い時間に開店する。モーニングメニューはない。主要メニューが揚げものと胃に重いものなので他店舗に比べて多少不利ではあるが、ハンバーガースタイルのメニューの開発やドリンクバーの設定などで集客に努めている。
しかし、各メニューの単価が他店舗に比べて高額で、長時間の客席の占有はドリンクバーでどれだけ粘る度胸があるか否かに関わる。昼食時などの繁忙時でなければ店員が客席の掃除などに頻繁に訪れるので多少図太くなければ居心地はよろしくない。
また、ドリンクバーがあるせいか、若年層の女性が多数集まりやすく、その分店内が騒々しく、執筆作業等には不向きであると言える。ドリンクバーのサーバが販売カウンタと同じ並びにあるのもネックである。

5.ハンバーガー専門店M-2
駅前ではないが、モーニングメニューがあり、カウンタ席がある。但し、開店時間は午前九時でモーニングメニュー供給時間は午前一〇時まで、カウンタ席にはモバイル用のコンセントはない。モーニングメニューは各店舗によってまちまちのようで、事前にWebサイトで調べたものと実際に店舗で販売されていたものとが違ってがっかりした。

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03月23日(金)
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