ID:38229
衛澤のどーでもよさげ。
by 衛澤 創
[134331hit]

■御陰さまで。
実は、先週の金曜日まで半死半生でした。死んではいないが生きてもいないというか、横たわる以外に何もできていなかったのです。金曜日は定期通院日に当たっていたので何とか気力を振り絞ってかかりつけの心療科医に会い、惨状を訴えました。そうしましたら、がらりと処方が変わりました。

■朝食後
半夏厚朴湯×1包
アモキサン10mg×1カプセル
レキソタン5mg×1錠
デプロメール50mg×1錠
トレドミン25mg×1錠

■昼食後
半夏厚朴湯×1包
アモキサン25mg×1カプセル
レキソタン5mg×1錠

■夕食後
半夏厚朴湯×1包
アモキサン10mg×1カプセル
レキソタン5mg×1錠
デプロメール50mg×1錠
トレドミン25mg×1錠

■眠前
ハルシオン0.25mg×1錠
ロヒプノール2mg×1錠

■頓服
セルシン2mg×1錠(適宜)

この処方の通りに服薬をはじめて五日。かかりつけ医の言うことには、アモキサンとデプロメールは相性がよくてよく効くのだそうです。寝台に横たわっているだけしかできなかった自分がいまではうそのようです。一箇月ほど持病がひどくほぼ寝たきりだったために体力は落ちてしまっているのですが、直ぐにでもトレーニングジムで身体を動かしたい気分。仕事もばりばりこなしたい。

でも、何でも急に沢山のことをやってしまうと身体にも精神面にも無理がかかってくるので、気ははやるけれど少しずつ。トレーニングジムはいつも一箇月パスを買っていて、でもいまはもう月半ばだし、ジムトレーニングに耐え得る体力を取り戻すためにも先ずはウォーキングからやり直すことにしました。
まったく落ちてしまっていたかと思っていた脚力は思っていたほども落ちておらず、昨日今日と五キロメートルを軽く踏破。平らなところを歩くなら楽なものです。トレーニングジムのトレッドミルでは15%の勾配を歩いていますからね。

夜型になっていた生活も、去る土曜日曜に行った城攻めを境いに朝型に戻りそうな様子。これまで午近くにならないと起き上がれなかったのが午前六時台に起き上がれるようになり、きちんと朝食も摂れています。いい傾向です。

何より、自分の意志で「外へ出掛けてみよう」と屋外を歩くことができるというのがとてもうれしいことです。さわやかな早春の風、やわらかな陽光、ほどよい気温、歩くごとに巡りが速く活発になる血流、筋肉の躍動、気分の昂揚、心地よい紫外線。すばらしい。
精神医療をよく判っていない人が「薬に頼るのはよくない」とか「病いは気から」だとか薬物医療を非難するけれど、こうやって薬に見事なまでに助けられている者もいるのです。薬がなかったら、ぼくは生命がありながら生命を感じられないでいたことでしょう。

気力が戻ってきたところで新しい仕事も貰ったし、これからこつこつやります。ああ、自分の意志で自分の身体を動かして自分がやるべきことをやることの、何とよろこばしいことか。有難う有難う何度言っても足りない有難う。


【今日の第二希望】
ポン・デ・きなこに続いてポン・デ・チーズを希望します!
03月14日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る