ID:3398
へそおもい
by はたさとみ
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■奄美大島の旅9(忘れそうになりながらも急いでかきなぐる)
お世話になった

すてきバーへ
ゆくことにする。


ビールに
黒糖焼酎

たくさん
のんで
ほろ酔いで


土曜日の
夜おそく

バーは
こんでいたものの

なんとか
入ることができた。


ここで
Jさんに
手相をみてもらう。

ひとことでいうと

「人を刺さなければ
しあわせな人生を
歩める。」笑

とのこと。

人を刺さなければ

というのは

感情の激しさが
あるからだという。

大丈夫
刺さないよ。



パートナーは
いまの旦那で
大丈夫。


でも
いまのパートナーといても
もしも別れたとしても
どちらにしろ
しあわせにやっていける。


まわりの人に
愛され助けられる。

仕事はいくつかやっている感じだが
うまくいく。

うそがつけない。

人を信用しすぎて
裏切られないように。
信用して
傷つきやすい。


ただ
顔相から

どこかに
恐れがあると

自分の個性をだすことを
おそれているところがある

それは
小さい頃からの癖。


「自分らしく生きなー」



いわれると
ぐっとくる。


この旅の
はじめに
ユタ神様から
いわれたこと

まやさんと
語り合ったこと


島との出会い
すてきな
ひとたちとの
出会い


いろいろな
ところから
もらった
メッセージを


コンパクトに

「自分らしく生きなよー」で

まとめられたような
感じが
したのだ。



もりあがるみんなから
そっとぬけだし


バーのカウンターで
旅の報告と
お礼を
マスターにする。


感謝でいっぱいだが
伝えきれない。



真夜中をすぎ
お店をでる。


Kにいさんが
「カラオケいこう!」と
いいだして

なぜか
カラオケにいくことになる。


奄美に
旅にきて
なぜだか
カラオケ!

おもしろい。


カラオケでは
どんなに
しっとりとしたうたも

「イーヤーサッサ!」と
盛り上げてしまう

というのが
はやる。

指笛
上手になりたい。


わけがわからなくて
可笑しい。



Jさんは
集落の
旧暦8月15日の
六調というおまつりで
太鼓をたたいているのだという。


うたっておどって
飲むおまつり

いってみたいなあ。


気がつけば
朝の4時

まずは
すぐそこの駐車場に
とめてある

Jさんの車まで
Jさんをおくる。

Jさんは
「さみしいなあ」と
いいだす。


おふたりとも
ほんとに
仲間が好きで
大切に
しあっている
感じがする


やっぱり

酒飲みは
さみしがりやだ。



さみしがる
Jさんを
車にねかせて


それから
Kさんが

わたしたちを
宿まで
おくってくれて


静かに

おやすみー
ありがとうー


よっぱらったまま
お別れする。


馴染み深い
わけの
わからなさ。


部屋にかえって
おふとんしいて

わたしたちは
すぐに
布団ワールドへ。


真っ暗な
中で
心の
奥深くにある

さみしさ

について
おもう。



わたしにとっては
なじみ深い
さみしさ。


むかしは
よく
ふれていたけれど


久しぶりに
しっかりと
それに
触れた。


でも
それは
さみしさというよりも
そういうものであって。



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04月11日(木)
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