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へそおもい
by はたさとみ
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■奄美大島の旅3(忘れないうちにいそいでメモ)
台所の水神様の神棚に
むかって
太陽の七光
きょうもいちにちじゅう
立派な光を
与えてください
…というようなことをいう。
神棚は
左にお茶(自分が飲むのと同じ、火でおこしたお茶)
右にお水
真ん中にお線香を3本。
東向きに。
香炉には
白い砂を
いれるといい。
その白砂を
いただくのがいい浜辺と
いただくための方法を
教えてもらう。
*夜できれば太陽が海におちる時間に
西に向かって
大自然の恵みに感謝する。
祈るときは
いつも太陽に
ついていくこと。
そして、
神さまは
空を飛ぶ鳥と
豚以外の四つ足の動物を
嫌う。
牛乳や牛肉
空を飛ぶ鳥は
食べないように
した方がいい。
人によって
合わない食べ物はある。
子どもに
好き嫌いにならないように
無理やりたべさせようとする
大人がいるが
それは違う。
生まれたカタチは
みんな違うから
その子のカタチを
大切に
しないといけない。
ユタ神様の話は
いろいろとんで
長くて深い。
東の風を
コチカゼというが
雨風とも書く。
屋久島あたりまでの地域では
水があるばしょを湖(かわ)という。
それは
湖は川をつくるための家だから。
湖家風で
コチカゼとも
かく。
お医者さんが
ユタ神様のところにきて
西洋医学的に治らない病気のことを
ききにくることがある。
神様のことで病気になることがある。
いろいろな症状がカラダにでる。
症状は
太陽のように
循環する。
太陽の神様は
天太陽大神(あまてらす)
本州ではイザナギのこと
月の神様は
ふたつ書き方がある
龍宮海汝神(りゅうぐううなり)
陰月大神
本州ではイザナミのこと
部屋のふすまには
男女の神様の絵が
描かれている。
ユタ神様が
書いたみたいだ。
神棚の一部にあった
分厚いノートをだして
いろいろ教えてくれる。
いろんな情報や
ユタ神様がかかれた
かわいい絵がかいてある。
もう
たくさんの情報で
わけがわからなく
なってくる。
そうしてから
お祓いをしていただく。
祝詞をあげて
塩にお酒をいれて
火をつける
火のついた塩を
手にのせて
自分をきよめたり
焼酎をぷわーっと
ふきかけられたり
日本刀がでてきて
それでお米をなにか
していたり。
ペルーやメキシコや
バリで体験したような
プリミティブな儀式。
これで
まずわたしは
おわり。
次は
まやさんの番。
まやさんもおなじように
みてもらったあと
そのまま
いろいろな話になる。
ユタ神様は
昔漁師をしていたという。
逃げた大物の話をする
漁師がいるが
それは“身のない”話だとか。
釣りは
下見てつるな
上(空)みてつれ。
お天気で
いろいろわかる
という話だとか。
女は50を過ぎると
下の口が弱く
上の口が強くなる。
男は女郎花
まるくなる。
だとか。
ケンムン(沖縄でいうキジムナーのこと)は
左耳が弱点
左耳をつかまれると
カラダがしびれるのだとか。
ユタ神様のノートには
非常にかわいらしいケンムンたちと
相撲をするお父さんの絵がかかれてあった。
ケンムンの左耳を
つかんではなげ
つかんではなげするが
ケンムン仲間が
どんどん
やってくるので
自分のまわりに
境界をはった。
そうすると
ケンムンがこなくなり
それが
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04月03日(水)
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