ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■にゃん
「堕威くんかわいぃいいいぃいいvvv」
「やめるにゃ〜〜〜!!!」
その日、辺りは薄く曇り、風は生臭く、そしてぬるかった。
何かが起こる・・・・・・・・・!!!
この今日の作業場に居る皆がそう確信する程には、
辺りはいやに気持ち悪かった。
そしてそれは起こった。
「いや〜、何でかにゃ〜〜。猫耳生えてもーたにゃ〜〜」
堕威に異変が起こったのだ!!
耳は大きく獣もかくや・・・という形に変化し、
語尾には謎のにゃあという鳴き声の様なものが何故か付いている。
堕威はこのブースに来た瞬間帽子を脱ぎ、
その様な愛らしい・・・・いやいや、
人間離れした姿を惜し気もなくさらした。
いつもの気さくな笑顔で
まいったな〜と言われてしまったメンバーはというと・・・・
「「「「かわいい・・・・・・・・・・」」」」
腐っていた。
「どうしようかにゃあ?雑誌の撮影とか無理にゃ〜〜」
堕威はそう困った感もなく、じつにあっけらかんとそう言う。
「それでも良いんじゃない?可愛いからいける」
心夜が目をキラーンと光らせてそう言う。
「そうにゃ?じゃあ気にせんとこうかにゃあ」
堕威も何を思ったか心夜の答えに同意し、気にしないことにした。
が、一つ気にしないではおれない事が・・・・
「堕威くんかわいぃいいぃいvv」
「なぁなぁ?俺のペットになってや!めっちゃ可愛がったる!!」
「おっ!俺のや!この可愛いん俺のもんやぁああああ!!」
紫と金と青の人が堕威を背後から襲ってるではないですか!!!
「やっ!やめてにゃあ!俺は本物の猫ちゃうにゃあ!」
「「「いやぁあああ!離さへえぇええんんん!!!!!」」」
阿呆である。
馬鹿である。
最悪である。
堕威はパパパッと3人を引き離すと心夜の背後へくるっと隠れ、
フーーーーッ!っと本当の猫の様に威嚇している。
それを何だか切羽詰まった瞳で見つめる3人・・・・
あっ・・・・危ないです。
「ダメだよ、堕威くん僕のだから」
っと、そこに間に挟まってる心夜が
背後の堕威くんをひっぱりだし、ぎゅっと抱き締める。
「にゃっ!!心夜何するんにゃ〜〜〜」
堕威は心夜の腕の中から逃げ出そうと身じろぐ。
それに気付き心夜は堕威をぎゅっ!と・・・・・絞めた。
そう文字どおり・・・・・・
絞めた
「ぐぇ・・・・」
堕威は色気もそっけも無い声を出し、
気絶した。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
メンバーは数秒堕威を見つめる。
「じゃっそういう事で」
そして、そのまま心夜は堕威を抱えそそくさと出ていったのであった・・・
「「「呻く姿も可愛いなぁ・・・・」」」
残りの人達はどこまでも腐っていました★
おしまい★
意味ねぇ!!!
09月06日(土)
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