ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■交換日記2
「もーvv見てわからん!?それは堕威と俺との愛の交換日記やーんvv」
薫はパッとノートを奪いながらそう言い切る。
しかし、お粗末にもこんなものは交換日記とは言いづらいだろう。
「どう見てもただのらくがき帖やん」
京がにべもなく言い捨てる。
「堕威くんにとっちゃあミーティング帖だねぇ」
敏弥がそう言うと堕威は申し訳なさそうに下にうつむいた。
「ちゃうわー!!交換日記じゃー!おどれらの目は節穴か!此処にちゃんと日記書いとるやないか!えっ!?流暢な文字で可愛らしいやんけ!!」
薫はまるでだだっ子の様に地団太を踏む。
その姿にメンバーは嫌そうに後ずさる。
その時、心夜がごそごそとバックを漁りだす。
「何してん?心夜」
京がつまらなそうに声をかける。
「いや・・・ちょっと待って、確かここに・・・あった」
そして一つの・・・サンリオノートを出す。
それを見た堕威があからさまに動揺する。
「しっ・・・!心夜!それはあかんて!」
「なになに〜〜?すっげ〜気になる〜〜vv」
敏弥がダッと心夜の方に近寄る。
「薫くん・・・交換日記っていうのはこういうのだよ・・・」
そういっていつの間にか近くに来ていた薫にそれを手渡す。
薫がそのページを一つ捲る・・・
1ページめは心夜が可愛らしい字とイラストで綴っている。
2ページめ・・・・
「あっ」
「あっ、堕威くんだ」
堕威がつらつらとそう、多くもないが、文字を綴っていた。
しかも、片隅には普段目にかかれない直筆イラストが・・・!
薫はそれを見てプルプルと震えている。
「かっ・・・薫くん!!これには理由が・・・!!!」
「ほぉ〜・・・・それはどんな理由かなぁぁああぁあ?」
すっと堕威の顔を見た薫の額には血管が浮かび上がっている。
「だっ・・・・だって!だってだって!!!」
堕威はぷるぷると顔を振り、目には涙まで浮かべている。
「・・・えっ」
「こっ・・・これは!!!」
その時、敏弥と京が不可思議な声を上げる、
しかし薫にはそれよりも交換日記の理由が最優先
そんな声には無視をきめこんでいる。
「だって・・・何やねん・・・」
そして、その声が3人同時にあがった
「だって!犬と交換日記できる事なんて滅多にないやんか!!」
「みゆが交換日記しとる!!」
「何これ!?やらせ!!??心夜代筆!!??」
「・・・・・へ?」
薫はその答えに口をポカーンと開けてまぬけ顔。
「この交換日記、僕と堕威くん・・・あとみゆの2人と1匹でやってるん」
薫が敏弥の手元に移った交換日記を見ると、
堕威くんの隣のページにはみゆと署名の有る足跡が・・・・
「だって!みゆ俺の目の前で書いてくれるんで!?そんなん見たら・・・!!」
堕威は涙ながらに訴えている。
いつの間にか隣に来ていた京がぽんぽんと背中を叩きなぐさめ体制。
「あっ・・・犬・・・犬ですか・・・そりゃ・・・しょうがないっすね・・・」
薫はあまりの理由に燃え尽き状態だ。
「俺って・・・・いったい・・・」
そして、一言そう呟くとかくっと頭をうなだれたのだった。
END
「で、堕威くんこれ読めるの?」
「あたり前や!ここはな、今日は寒かったから筋トレしたいうて書いてあるねん!ハードボイルドやろぉぉぉおvv」
「はぁ・・・・さいでっか・・・」
おわり!
あー!終わった終わった!!
ふじもるさん伸ばしまくったよ!!
よかった2は話で終わって・・・
05月01日(木)
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