ID:31657
to Die
by 293とうめこ
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■うらら〜〜


草木が芽吹き
蟲達が土の中から出ずる

そんな春という季節には
何か特別なものが有るのかもしれない

「なぁ、京くん」
「何や?薫くん」
「堕威くんに何が有ったんでしょうか・・・」
「・・・さぁ・・・」
「近頃フェロモン3割増しじゃあございませんか?」
「いや、あれは5割増しですよ」

2人の視線の先には堕威
そう、近頃堕威は妙に艶やかしいというか悩ましいというか・・・
フェロモン大放出なのであります。
何か変わった・・・・
わけでもなく
ただ何とは無く
”そう”・・・なのである。
そんな堕威は只今花粉症の心夜をからかい中です。
「心夜鼻水垂らして何してんねーん!!爆笑」
からかわれている心夜はフェロモンと花粉のW攻撃で
もう息も絶え絶え状態。
敏弥は数分前にトイレ!と叫び出て行った。
まぁ、これが1日のうちの数時間なら良い。
そう
只今Dir en greyご一行様は合宿中
朝から晩まで四六時中メンバーとずーーーっっと一緒
フェロモンな堕威くんとも一緒
ついでにお風呂も一緒
漏れなく鼻血も一緒
メンバー達は日々鼻血と萌えと格闘しながらの生活をおくっていた。
そして
「宴会ーーーー!!」
またまた仕事明けに宴会をする事になった皆様であります。
「きゃーーvv酒だぁーい!!」
堕威は宴会の席にあるお酒に嬉しそうに走って席へ。
右には逃げない様に心夜を抱えてである。
心夜マスクを色んな意味で手放せません。
しかし、堕威は先程まで眠そうにしていたのが嘘の様だ。
机の上にあるビールやら焼酎やらカクテルやら
どれから飲もうかと品定めしている。
「やっぱ仕事明けはビールっしょ!!」
堕威は瓶ビールを数本取り、メンバー分コップに注いでいく。
待つ時間も惜しいようだ。
メンバーが揃い、スタッフも揃ってようやく、
「かんぱーーい!!!」
宴会は開始された。
しかし侮るなかれ宴会。
堕威以外のメンバー達は酒でも飲んでどうにか堕威から
意識を反らそうとしていた・・・が
酒は魔物である。
そして
酒を飲んだ堕威は無敵であった。
「だっ・・・・堕威く〜〜〜ん・・・」
「ぅん〜〜〜〜???」
へら〜〜〜っと笑って堕威は受け応える。
そんな堕威の頬は紅潮し、目は潤んでいた。
それを真ん前で見てしまった薫はビールを吹き出しそうになる。
『うっ・・・・わ!堕威くん!酒飲んだらエロッティくなってもうた!!5割増に増強剤プラスかよ!!』
薫はさっと堕威から目を離す。
『あんなん見たら俺何するかわからんわ・・・・』
薫は極力堕威の方を見ない様見ない様ふるまった。
しかしこういう時に限って誘惑は多いので有る。
「ねーvv堕威くん脱いでー!!」
酔った女性スタッフがいきなりの発言である。
彼女はケラケラと笑いながら堕威に催促する。
「えー?脱ぐんスかー?良いで〜v今日は景気良く脱いだるーvv」
しかも堕威もしたたかに酔っていて、
それに簡単に応じてしまう。
薫の耳はその瞬間ダンボだ。
「ん〜じゃあまず上から〜〜vv」
「何よ〜下にもシャツ着てるじゃなーい!チャント露出しろ〜!きゃはは〜!」
「え〜v堕威くん恥ずかしい〜vじゃあ・・・もう一枚脱いっったる〜〜vv」
「おぉ!!・・・ってタンクトップ着てるし!!ほら!パっと!パ〜〜っと!!」
「堕威くん筋肉見たいんか〜?もうエロいなぁ〜〜vv」
そうやって堕威はけっこうなハイペースで一枚一枚着衣を脱いで行く。
薫ダンボ耳で拾った音声によると、堕威は既に上が裸な様だ。
「堕威くん筋肉ないしー!!くそー!私の脂肪貰ってー!!きゃはは!」
「無くないよ〜〜!!ほら此処とか!!ちょっと有るしぃー!」
「敏弥くんと比べたらまったく無いよね〜!」
「敏弥と比べんといてや〜〜(><)」
薫は上の様な会話を聞きながら
ただ一心にはやく服を着てくれ〜!っと祈るばかり
しかし薫の思惑とは反対の方向へと話は進んでゆく。
「ほら〜〜堕威くん脱ぐ手がとまってる〜〜」
「えー、あとズボンも〜?」

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03月25日(火)
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