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to Die
by 293とうめこ
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■灰銀保育園出張編
近頃保育園の年長さんになった堕威くん。
いつもノリノリで通っています。
しかし、今日は青色吐息
薫ママはとても心配です。
「どしたん?堕威くん、何か近頃元気ないやん」
堕威くんはママの顔を見てまた溜息。
本気で心配してしまう薫ママ。
敏弥パパにどうしよう・・・っと目配せです。
敏弥パパは悠長なものでまっ大丈夫なんじゃないと笑っています。
そして親たちの心配(主に薫ママ)をよそに堕威くんは一人バスに乗りに家を出ていくのでした。(むっちゃませた子や・・・)
保育園内
「堕威く〜〜〜〜〜〜んvvv」
堕威くんが保育園に行った瞬間、大きな声でその子は走ってきます。
金髪頭も目に眩しい、無邪気な瞳の子。
彼は今年この灰銀保育園の年少組さんに入園してきた北村京くん。
京くんは入園式の時に堕威くんを一目で気に入り、今はぴったりくっついて離れない状態です。
堕威くんの溜息の正体はコレが原因でした。
毎日つきまとわれてちょっとお疲れ気味です。
「なぁ、京くん、何で僕に付いてくるの?」
堕威くんは京くんに言います。
「堕威くんは好きだから!!」
京くんは毎回この答えです。
そして京くんはこう言うのでした。
「将来ぜったい堕威くんお嫁にするーーー!!!」
堕威くんはその事を心夜先生に相談しました。
カワイイ堕威くんの相談は何だかこの年齢にしてはシュールで
心夜先生は少々困っています。
そこへ京くん登場
いつもの甘ったる表情はどこへいったのか、
ものスゴイ形相で心夜先生を睨んでいます。
そして開口一番
「堕威くんは心夜先生なんかにや渡さへんで!!!」
堕威くんはそれを聞き、一人青ざめ、
心夜先生は何を思ったのかニヤニヤしています。
堕威くんが涙を溜めた眼で心夜先生の方を見ると・・・
「・・・・・・やれるもんならやってみなよ」
心夜先生教師失格です。
案の定京くんは先程以上にふくれっつらになり、
堕威くんの腕を掴み出て行ってしまいました。
堕威くんはあまりのショックに真白な状態です。
心夜先生はそんな二人の姿をただ笑みを浮かべて眺めています。
どうやらかっこうの良いおもちゃができたみたいです。
先生がそんなことで良いのでしょうか・・・・(駄目)
まぁ、そんなこんなで幼稚園にして重い悩みを抱えてしまった堕威くん。
彼にこの先心の安らぎは来るのでしょうか!?
END
01月25日(土)
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