ID:31657
to Die
by 293とうめこ
[440338hit]

■アントニー佐々木ポッタリー(親愛なるクラスメイト2人へ)

あるさわやかな午後の事です。

「京くーん」

敏弥が京を探していました。

「あれー?っどこに居るんだよー」

しかし京はどこにも居ません。

「ねぇ、ねぇ、堕威くん、京くんどこに居るかしんない?」

敏弥は近くに居た堕威に声をかけます。

「はぁー?何言ってるん?おまえの後ろにさっきからおるやん」

「えっ!?うわっ!!ホントだ!!!」

後ろを振り向くと京は無表情に敏弥を見つめながら立っていた。

「きょっ!京くん!?居たんなら返事してよ!!」

しかし京は返事をかえしません。

敏弥は途方にくれて堕威にどうしようと目線を向けた。

すると、

「アントニー佐々木ポッタリ−」

京くんが謎の言葉を言い出した。

「「はぁ!?」」

堕威と敏弥は2人して目を白黒させている。

そこに薫が入ってきた。

「あっ、京くん、敏弥、堕威くん、おはよー」

「薫くんおはよー★」

京が笑顔で薫に挨拶する。

敏弥はそれにショックを受けた。

試しに堕威も挨拶してみる。

「京くんおはよー」

「堕威くんおはよー★」

敏弥も・・・・・・

「きょっ・・・・京くんおはよう・・・(^O^;)」

「・・・・・・・アントニー佐々木ポッタリー」

「何でだよーーー!!!」

敏弥はあまりの事に泣き出した。

薫・堕威は哀れみの瞳で見つめている。

「なぁ、京くん・・・・・ソレ・・・・何?」

かなり打ちのめされてる敏弥に変わり、

堕威が京に質問する。

「僕の名前やねん」

「・・・・・・・・・・」

「何で敏弥だけ・・・・・?」

「あいつの頭、猥褻物陳列罪やきん」

「えっ・・・・・」

「ピー−−−毛」

「わーーーーーー!!!!」

堕威と薫は京の口を2人がかりで押さえる。

京はもごもごと未だ騒いでいる。

薫と堕威はお互いに目を見交わせて、敏弥のパーマ頭を見遣った。

さめざめと涙する敏弥を見てはーっと溜め息をつくのでした。

後日、その行為は一週間程続き、

一週間後、途端に虐めをやめた京になぜやめたのか聞くと

「飽きたから」

っだそうです。

六弦隊は敏弥の不運をただただ哀れむだけだったのでした。


強制終了


いっぱいいっぱい

黒木さん、信じてください。


01月24日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る