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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「風林火山」 これまでのニュースC
今月の記事に入ります。

7年後、ようやく公開へ
配給会社が、まもなく上映と発表

歌手であるジュノ・マックの監督第二作「風林火山」は、現在完成後7年、
金城武、ラウ・チンワン、留守・クー、レオン・カーファイらスターが集結した、
製作開始以来多くの映画ファンが首を長くして待ち望んでいた作品である。
「香港01」は、この映画が今年末に上映が決まったとの消息を、8月初めに得ていたが、
本日10月1日、配給会社である発行工作室が、SNS上でこれを正式に認めた。

発行工作室は今日の夜、SNSに外国メディアDeadlineの記事を引用、
既にプロモーション作業に入ったことを明かした。
コメントの内容は、
「発行工作室は、新作『風林火山』をここに紹介させていただくことを光栄に思います。
この映画は香港の歌手であり俳優であり、脚本家でもあるジュノ・マックの、
『キョンシー』に続く二作目の監督作品で、
金城武、レオン・カーファイ、ラウ・チンワン、ルイス・クー、カオ・ユアンユアンら
トップ・スターが集結しました。
長年お待ちいただきましたが、まもなく皆様のお目にかけることができます。
ご期待ください!」

公開日はまだ発表されていないが、宣伝活動は開始しているとのことで、
長いこと“音はすれども姿は見えず”状態であった「風林火山」は、
今回は最も音高らかに、最も鮮明に聞こえることとなった。



コーズウェイ・ベイの雪のシーンが全香港を驚かせる

この映画に関して最も人々の記憶に残っているのは、
2017年9月にコーズウェイ・ベイのウィンザー・ハウスでの撮影で、
なんと雪景色を撮ったのだった。
その夜は気温が30度近かったが、監督は一帯を人工雪を敷き詰めて真っ白にし、
撮影に登場する自動車もまた白い物体となった。
効果のほどはまだわからぬが、話題性は十分である。

コーズウェイ・ベイを6万平方フィートの実寸のセットで再現

その年、人々はコーズウェイ・ベイに雪景色を作り出したことに感嘆していたが、
実は、撮影班はそのずっと前に、恵州のある製鉄所に、
コーズウェイ・ベイの実寸のセットを建設していたのである。
広さは6万フィート(約5500平方q)で、
再現したのは、コーズウェイ・ベイの地下鉄の駅出口からSOGOまでの範囲である。
セットに金をかけたのは、重要なオープニングシーンのためだ。

「たくさんのアクションと爆発シーンを、本
当にコーズウェイ・ベイで撮影することは許されないので、
出資会社と検討の後、セットを組むことに決めた」
ジュノ監督は当時を回想して語っている。
セット建造には3カ月かかり、その間、台風に3回襲われたため、
少なからぬ出費になったとのことだ。
(香港01 2024.10.1)


   BBS   ネタバレDiary  21:00
10月09日(水)
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