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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■カンヌ単独インタビュー1
網易娯楽がまとめたカンヌでの金城武単独インタビューです。
ただですね、いかにも網易娯楽の独占インタビューのような体裁になっているけれど、
内容は、20日のトップに貼った動画と同じです(この記事のところにあるのもそれ)。
というか、すべて照らし合わせてないし、動画にあって記事にない部分もあるけれど、
いろんな項目の言葉が動画と完全一致していて、話した順番は組み替えてあります。
この動画自体すべてではないでしょうから、このインタビューを編集した記事と考えていいんでしょうね。
このあたりの報道のルールといいますか、慣例といいますか、
どうも中国の場合、不思議なことが多いです。
ともあれ、内容は面白いです.
長いので2回に分けてご紹介します。
カンヌ映画祭には毎年多くの中国人が姿を見せる。
彼らはみな初めてではなく、映画祭に出品したり、プロモーションだったり、
あるいはただ単に人脈を広げるためにここにやってくるのだ。
年1回のカンヌ映画祭は彼らにとって何なのだろうか。
映画のプロモーションのときを除けば、金城武はめったに人々の前に姿を現さない。
たとえ色黒になり容貌が衰えたと言われようと、
今も大多数の若い女性たちのあこがれの対象である。
ジョン・ウー監督と再び手を組んだ彼は、その仕事のためにわざわざカンヌにやってきた。
今回出演した「太平輪」について、危険なシーンはなかったが、
役の人物の心の動きを表現するのが、なまなかなことではなかったと語る。
今作では日本の女優長澤まさみと組んでいる。
言葉の問題はなかったが、あまりよく知らない同士の2人がラブシーンを演じるのは
やはりきまり悪かったとのことだ。
カンヌについて:
天気は映画祭にとって大きな影響がある
知ってる人にも知らない人にも会えるのはうれしい
網易娯楽 今回カンヌに来た感じはどうですか? どこか付近に遊びに行きましたか?
金城武 天気が今回もとてもいいなと思いました。カンヌは本当に幸せだと思います。
ちょうどこの気候のときを選んでやるので、いつ来ても天気がいいと感じます。
来た人はすごくきれいな景色が見られてうれしいですよね。
映画祭のためにみんながここに集まってくるのは、天候の影響が大きいと思います。
というのは、日本でも、例えば沖縄でも映画祭をやろうとしていると聞いていますけど、
あのあたりは台風が多くて、台風が来たら、予定していたことができなくなってしまう。
大変ですよね。だから、カンヌはとても幸運だと思う。
――映画祭で、特に見たい映画とか、会いたい知人とかありますか?
武 うまく会えればね。新しい人と知り合うこともできますし。
会ったことのない俳優や監督と知り合うチャンスがあるのはとてもうれしいです。
――日に焼けていますが、どこかで焼いてきたのですか、それともこの映画の撮影で?
武 撮影のせいです。特にそういうところに行ったわけではありません。
映画について:
心理表現がとても大変だった
「太平輪」は「タイタニック」とは違う
――「太平輪」の撮影で一番苦労したところはどこですか?
武 一番苦労したのは、心の、ああいう非常に辛い心の表現ですね。
でも、その人物を演じ出さなくてはならない。
ただ単にうれしいとか、つらいとかじゃなくて。
またあの時代や人物の背景、その色を出さなくちゃならない。
――心理演技がかなり大変だったと言われましたが、
身体的には挑戦のようなことはありましたか?
武 監督が今回チャンスをくれてラッキーだったと思うのは、
「赤壁」もそうでしたが、つまり、みんなが戦場で大変な思いをしているのに、
ぼくはそうでなかった、
で、この作品でもぼくは軍医なので、それなりの状況はあるけれど、
シャオミンやダーウェイたちに比べたら、楽だったですよ。
危険な爆発シーンなんかも全然なかったし。
ぼくは遠くで爆発する音を聞いてる。彼らは爆発の現場にいて、
ぼくはこっちで聞いてるという具合だったから、まだよかったですね。
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05月23日(金)
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