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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■カンヌ単独インタビュー2
昨日の続き。
網易娯楽 今回の映画では忠僕後、台湾語日本語を話していますが、
3つの言語で演技するのは難しかったですか?
金城武 それぞれ全部違うと感じました。
中国語で話すときと、広東語で話すときも違う。
でも、違うことで僕の役が散漫にならないか、心配でした。
3つの違う言語を話しても、やっぱりこの役が見えなくなってしまわないように
したいと。それは思いましたね。
コラボについて:
ジョン・ウー監督のプロ精神に感動
長澤まさみとのキスシーンは恥ずかしい
――前回の映画出演からしばらく時間がありました。
なぜ今回「太平輪」に出ることにしたのですか。
また演じるにあたってどんな感じでしたか。すぐに撮影に入ったんですか?
武 実はぼくは運がいいとずっと思っているんですけど、
「赤壁」も最初に出演者が決まっていて、のちになって事情ができ、
突然ぼくにオファーが来ました。
この映画も、たぶん他の俳優が決まっていたんだと思います。
というのは、「赤壁」の撮影中に、監督がこの映画のことを話していた記憶があるんです。
そのときもう大体の顔ぶれを聞いていました。
おそらく監督の健康状態のせいでいろいろあって、こんなにずいぶん経ってから、
ぼくの会社からウー監督からオファーが来てるよと言われました。
ぼくはなんの映画かも知らなくて、脚本を読んでまず思ったのは、
この脚本はどうしてこんなにいい出来なんだろうということでした。
表紙を見たら、王慧玲の名前があったので、わあ、と思った。
それが最初のうれしいサプライズでした。
それから、これは前に監督が話していたあの映画じゃないだろうか、と感じたんです。
どうして撮ってなかったんだろうって。
その経緯は知らないんですが、すごくいい脚本だと思って、
これをジョン・ウーが監督、王慧玲先生なら、受けない理由がないと考えました。
つまりとても運がよかった。脚本は本当にいいですよ。
――あなたにとっては、知り合いとの仕事ということが、
出演の1つの判断基準になっているんでしょうか?
武 全然違います。よく知っている人とあなたがおっしゃるのは、
例えばピーター・チャンのことですか?
でも、あれも、あちらからオファーしてくるので、
決してぼくからやりたいと言ってるのではないですよ。オファーが来るんです。
知り合いかそうでないかではないです。だって、誰とだって最初は初めてでしょう?
それで撮影がもしうまくいけば、2回目は当然もっとよくなりますよ。
――今、あなたの出演作品はあまり多くありませんが、意識的にそうしているんですか?
武 意識的ではありません。ただ、本当にわざとじゃないんで、
たぶん本当にやってみたい、と思う役が見つからなかったということです。
それか、この脚本の役はやらなくてもいいかなと感じるとか。
この役はぼくでなきゃいけない必要は全然ないんじゃないか、と感じることがあります。
そうしたらお断りします。
――「太平輪」の人物のような役は、あなたは以前にも演じたことがありますよね。
でもウー監督にとって、こんな大作ラブロマンスは新しい試みと言えます。
今回、「赤壁」のときとは何か違っていたと感じましたか。
武 監督の心の状態は同じだったと思います。監督は本当に映画を愛しているんです。
「赤壁」とは大がかりな場面が多いということが共通しています。
大がかりな場面の撮影は実際本当に大変で、苦労があって、
千人以上一度に動かすと、一度失敗があれば、再開するのに1、2時間かかり、
また時間がなくなります。
現場ではみんな混乱してることが多くて、ぼくたちも焦ったりするし、
スタッフも焦る。怒ったりすることもありうる。
ところが、監督が怒っているのを見たことがありません。
監督は困難にぶち当たっても、考えている。
こんな困難にぶつかってしまった、
どんな方法だったら、撮りたかったことがとれるだろうかと。
彼はただどう撮るかということに集中していて、
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05月24日(土)
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