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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■杭州のプロモ(武侠)●ビオテルム2011年イベント
大陸のプロモーション行脚は無事終わり、あちらは映画評や
観客の感想が毎日のように出ています。
追いつかなかった記事の中で、監督と2人きりの宣伝だった杭州の記事を
いくつか残しておければと思います。
他の出演者に気兼ねせず、武と監督に集中した話が聞けたからです。
まず1つ。

昨日、監督ピーター・チャンは、主演の金城武とともに、
杭州で行われたプレミア記者会見に出席した。
ピーター・チャン“御用達”主演男優、金城武は、7年間に3度、
ピーター・チャンと仕事をしている。
この“ゴールデンコンビ”には“7年目の浮気”はないのかと問われ、
ピーター・チャンはこう答えた。
「まさに、毎回撮影が終わるたびに感じていますよ。
だから毎度彼を呼び戻すんです」
そして、「武侠」後に、歴史映画で金城武とのコラボを続けるとも明かした。

ピーター・チャンと金城武の7年目の浮気

映画「武侠」では、金城武は“医学怪人”であり、“暴力刑事”でもある。
劉金喜の殺人事件の真相を突き止めるため、遺体を開腹し、鍼灸で自身をコントロールし、
家庭を壊し、暴力で自白を強いる。
演技に表れるその“ドウター・ハウス”的感覚は、映画に多くの風変わりなバリエーションを加えた。
すでにこの映画を鑑賞した観客の多くの反応は、
「武侠」での金城武の演技は非常に力がこもっており、非常に奇妙というものだ。
長いこと、彼がコメディを演じていないからである。

金城武はピーター・チャン御用達主演男優として、「如果・愛」から「投名状」、
さらに今年の「武侠」まで、わずか7年間に、すでに同監督とと3度仕事をしている。
記者会見の現場でマスコミがピーター・チャンに、
金城武に結婚生活にあるような“7年目の浮気”はないかと質問したところ、
彼はこう答えた。
「ある、毎回ありますよ。
撮影が終わるたびにそれを感じるからこそ、ずっと彼を撮影に呼び戻してきたんです」
金城武の方は、「毎回、監督がオファーしてくれることに感激しています。
一作ごとに、新しい刺激があります」と言っている。

ピーター・チャンの金城武“いじめは常習的”

「武侠」の中に、金城武が吊り橋を疾走するシーンがある。
このとき、撮影に使った吊り橋は長いこと修理されておらず、
現地の住民ももう使っていなかったのだが、
ピーター・チャンはこの橋の“質感”が気に入り、どうしてもと、
金城武が吊り橋を走って渡るシーンを入れた。
撮影中、霧雨も降り始め、その結果、金城武は橋のたもとですべって転んでしまい、
危うく激流に落ちるところで、監督はやっとカットの声をかけたのだった。

昨日、なぜ、いつも映画で金城武を“痛めつける”のか質問されたピーター・チャンは、
「実はあの吊り橋を走るシーンの撮影では、
ぼくは、あの橋はスタッフに手を貸してもらってやっと渡れたので、
金城武には、実はただ早足で歩いてもらうだけのつもりだったんです。
ところがなんと彼は本当に走ったんですよ」と言った。
何年も一緒に仕事をしてきたが、撮影中はいつも金城武を“いじめる”ことになる、
金城武に感じるのは、どんどん“捨て身になっている”ことだそうだ。

「ずっと一緒に仕事してきて、彼はどんどん自分を開いてきているなと感じます。
前は食事の約束をすると、私の家か、彼の家かのどちらかでだったけれど、
今は外にも食べに行くようになりました。
それと、今回の四川語ですが、ぼくは初めは百パーセント行けるとは思えなかったんですが、
彼はまさに捨て身で当たり、賭けたんです。
だから今回、演技面で“大躍進”となったんですよ」
(新浪娯楽 2011.7.4)


橋のシーンで転んだのが、あのメイキングのときだとすれば、
激流に落ちそうになった、は、ちと話が大きくなってるかも。



●ビオテルム2011年イベント  11:50

お知らせいただいて、中国サイトに行きました。
おーっ、また若返ったっ!
(何度でもリセットする金城武、と以前書いていらした方があったけど、まさに)

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07月10日(日)
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