ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
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■ジョン・ウーも松たか子も(怪人@中国関連)●アルマーニ&號外'94の写真
中国では今の時期、大作公開がないので、各国の様々な映画が陽の目を見ることになります。
その中で、注目株としてこのところ大陸ニュースにとりあげられている
「変相黒侠」こと「K-20 怪人二十面相・伝」。

作品がよく、予告編が公開されての関心度も高いというので、
映画館チェーンが16日公開のところ、12日に公開日を前倒ししたと言われています。
ま、それも宣伝の一種かもしれませんが、ほんとうにヒットしてくれることを祈ってます。

もともと日本映画の公開は数少ないし、なんとなくひっそり公開されて終わりの気もするけど
(「死神〜」も、観た人には評判がよかったけど、キャンペーンやった形跡もなく)
今回は金城武登場か? の煽りとか、さらにはジョン・ウー監督や松たか子も引っ張り出して、
ニュース種にしているので、おやおや、と、いつもとちょっと違った感覚です。

ジョン・ウー監督の記事は、ここ。
松たか子のコメントは、ここ。

そんなた大した内容ではないけど、でもやっぱり後でちゃんと載せたいと思います。

●更新 22:45

なぜウー監督が登場するのかは謎ですが、宣伝に一役買ってくれていることは確かです。

金城武主演の新作映画「K-20」は3月12日、内地の各大型映画館で公開される。
この作品は、金城武のアクションシーンが非常に多く、
彼にとっては初めてのスーパーヒーロー大作と言える。
先日、新作準備中の大監督ジョン・ウーは、「K-20」の予告編を見て、
「赤壁」で金城武のアクションがなかったのは「非常に残念だ」と語った。
また、「赤壁」撮影時の、2人の「決裂」の噂についても回答した。
ジョン・ウー監督の歴史大作「赤壁」がまだ撮影中であったころ、
「金城武とジョン・ウーが決裂した」と流したマスコミがあった。
金城武がスター風を吹かせ、
「契約終了時期が近づくと、コウメイのシーンを早く終わらせろと監督を絶えずせっつき、
期限が来ると、1日たりとも余分にとどまらず、さっさと帰った」
というものである。

これについてジョン・ウーは否定し、根も葉もないことで、
金城武は優れた俳優であり、プロ意識も高いと答えた。
「彼の撮影は大変順調に行った。全部取り終えたとき、私が彼を帰したのだから、
いわゆるスターの横暴などありえない。
彼の方から、もう何日かいる必要はないかと聞いてきたくらいだ」
ジョン・ウーはまた、その頃金城武のアクションに自分は確信を持っていなかったので、
一番最初、彼の役にアクションをさせることを考えたこともあったが、
ちょっと閃いただけで、結局はやはりそれはやめることになった」と明かした。

最近になって金城武主演の「K-20」が大陸で公開されるニュースを聞き、
ジョン・ウーはわざわざ予告編を探して見てみたという。
見なければそれはそれでよかったのだが、見てしまったジョン・ウーは本当に「後悔」した。
「実はアクションの才能があったのか。あのとき、やらせるべきだった」
(北方新聞網 2010.3.8)


松たか子の方は、彼女が日本アカデミー賞主演女優賞を獲得したことを述べた後で、
その話を紹介しています。その部分だけ。

(前略)松隆子は記者に、
以前は中国の人にはほとんどがテレビを通して自分の演技を見てもらっていた、
今回は映画館で見てもらえる、気に入ってくださるとうれしい、と語った。
また、「K-20」撮影中は、スタッフ全員が非常に努力し、多くの苦労や犠牲を払って
このような優れた作品をお見せできることになったと語る。
金城武との共演については楽しかったとして、
「金城武さんはハンサムであるだけでなく、演技も大変上手です。
この映画では、考えやアイデアもたくさん出してくれました。
また共演するチャンスがあるといいと思いますし、
共演したいと思っている俳優は大勢いるに違いありません。
非常に紳士的で演技力のある男前の方と火花を散らすことができるのを、
女性として断るなんて至難のわざでしょう」と述べた。
(浙江在線新聞網站 2010.3.9)



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