ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6278503hit]

■ついに登場(EA)●娯楽亜洲のインタビュー@(赤壁)
●ついに登場! アルマーニの看板

Derrickのサイトでファンが報告してくれています。
エンポリオ・アルマーニの大看板が、香港についに登場! → こちら



●娯楽亜州のインタビュー@(赤壁@台湾)

東風でパティ・ホウがチャン・チェンと金城武の2人に対して行ったインタビューですが、
もちろん、武部分だけです。字幕のメモに時間がかかり、やっと訳に入れます。
少しずつ、随時更新します。


知謀にたけた諸葛亮 金城武編

――金城武さんはつづけて2つの時代劇大作に出演しました。
「投名状」、そして「赤壁」です。
実はこの2本の撮影の間隔はとても短かったんですね?

武 ぼくにとっては、とても短かったです。

――大体……

武 「投名状」がちょうど終わる頃、なんと言うか、
ぼくが知らせを受けたのは、まもなく「投名状」の撮影が終わるころでした。

――例えば、こういう、内面演技が多く、しかも大がかりな場面もある
2本の映画を続けてやるのは、プレッシャーがありましたか?
そのかん、気持ちの転換はどうしたんですか?

武 「赤壁」は、ぼくのことを言えば、内面演技の部分は
実はそれほど大きくない、率直に言うと。
ただ、これは大作で、とても……とても大規模な製作で、人も多く、
エキストラの兵隊は多分2、3千人いたと思います。
すべてそういう風でした。それは疲れることでしたね、実は。
というのは……統率する人も大変だったと思う。
俳優も今回は多かったし、英雄たちもあんなにいっぱいいて。
孔明はまだよかったと思います。恋愛の要素もなかったし、
アクションもなかったので、だから、中では楽な方だったと思います、正直。

――でも、孔明は、人々の心の中では天才で、すごく賢い人で、だからいろんな表情で語っている。
例えば彼の言うことはとてもユーモアがあって、映画ではわざわざそういうシーンがあるけれど、
実は大事なところではいつももうちゃんと考えができている。
それを画面で表すのは難しかったのでは? 何もないのに、考えがあるらしく見せるのは。

武 もちろんこの映画のぼくの役は、一番楽だと思う、はっきり言うと。
それは……他の人はみんなアクションが、アクションシーンがあって、
それは大掛かりでどれも大変、火も水もある。
孔明はない。彼は普通の演技だけだから、比べると楽です。
でも、別の言い方をすれば、ぼくは普通の演技だけで、自分の役を表現しなくちゃならない。
たとえ、あなたの言った……表情、振り向く、であっても、本当はとても重要だと思うんです。
そのユーモアも含めて、監督は表現したい。
というのは、孔明と周瑜の間の感情、関係、また他の人物とのかかわりのことごとくを、
ちょっとしたユーモアの軽さを利用して、もう少し豊かな人間らしさを表現したいと思ったからです。
ぼくもそれはとてもいいと思った。
このアクションなしの演技は、実はぼくにとっては非常に重要だったんです。

* * *

武 監督は、ぼくはとてもすごいと思います。

――あなたがこういうことを話してたことがありましたよね、
例えばウォン・カーウァイとの仕事でも、
ピーター・チャンとの仕事でも、いつも何か新しい発見があると。
今回、ジョン・ウーとは初めての仕事になるわけだけど、彼との交流はどうでした?

武 とてもよく心が通じてたと思います。
それに……本当に彼自身から学ぶことがたくさんありましたね。
現場で見てて一番印象的だったのは、こんなに偉くて有名な監督が、
こんなにも謙虚で、こんなにもいい人だということ。
それから人のことをすごくよく考えてくれて、つまり、1人1人の俳優にすごく気を配って、
誰もが心地よくやれるようにと願っていたことです。
あるいは、何を考えているのか耳を傾けて、どの俳優の意見も尊重してくれていた。

それから……彼が他の人を撮っているのを見る、あるいは、例えばぼくなら、

[5]続きを読む

08月02日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る