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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■小ネタ(「如果・愛」と「ダウンタウン・シャドー」)
製作発表のあと、ジャッキーとジョウ・シュンの撮影現場ぐらいしか
続報の入らない「Perhaps Love 如果・愛」。
しかし、ガードはどうぞ固くしてください。
予備知識は入れずに今度こそ見たいですもの。
と言いつつ、差し支えない範囲では、やっぱり知りたくなります。

チ・ジニは、自分の出番を終えて、28日に帰国したそうです。
この段階で映画は8割方撮影を終えていると、台湾紙が報じていました。

KIMIKOさんからいただいた南方都市報の記事がありまして、
誰が筆者か、というか、誰のリポートかわからないのですが、
一応訳してみます。

侯莎莎(大陸の新人女優)がピーター・チャンの「如果・愛」に出演するというので、
撮影地のチュードゥンは、上海市から車で1時間強かかるけれど、
ぐずぐずしてはいられないと、現場取材に出かけた。
現場は非常に賑やかだった。
大作というだけでなく、ミュージカル映画でもあるので、
もう人が多ければそれだけ賑やか≠ニ表現するしかない。

金城武とは1998年に一緒に仕事をしたことがあり、それ以来の再会だった。
相変わらず親しみやすく、穏やかで、
しかも、時も彼のことは特別大目に見ているらしく、すごく若い!

嬉しいことにサンドラ・ンがいるではないか!
私は早速、親分の奥方として、目を光らせているんですねと冗談を言うと、
サンドラは笑って、ピーターが風邪をひいたので、見舞いに来たのだと答えた。
なんて優しいんでしょう!

ちょうど群舞シーンの撮影中で、俳優もダンサーも生き生きと踊っていた。
監督は1人の猛者(もさ)をわざわざ紹介してくれた。
すなわちインドの八爺≠ニ言われる振付師である。
八爺とは袁和平(ユエン・ウーピン、有名なアクション監督で監督)先生のことで、
ということは、このあだ名からこの女性振付師の腕前がいかに大したものか
わかるということだ。

この「如果・愛」は楽しみだ。
香港の広東語映画の時代が終わってから初めてのミュージカル映画であり、
観客にとって、非常に新鮮なものとなるだろう。
(南方都市報 2005.5.27)

*********

これは全然別の話ですが、今、武について、せっせと情報収集中の
アメリカのファンのサイトで紹介されていたもの。
ジュード・ポイヤーというイギリス出身のスタントマンへのQ&Aです。
彼は10年ほどクンフーや空手などの訓練を積んだあと、
1996年に香港に渡り、スタントマンとして活躍をする人。
ジャッキー映画にも出演しているそうです。

その彼が初めて香港でスタントの仕事をした映画が「ダウンタウン・シャドー」です。
その話が、短いですが、回答の1つにあります。

Q:初めてのスタントのことを覚えていますか?

A:スタントとは何? 蹴られることもスタントですよ。
「ダウンタウン・シャドー」では、金城武が私の胸を蹴り、
私は床に叩きつけられることになっていました。
まず1回やり、私は床に倒れました。
すると、彼は本当に私を痛い目にあわせてしまったと思って、
大丈夫か見に飛んできたんです。
そのシーンがOKになったとき、彼は私のところに来て、私を抱き、
何回も蹴ったことを、謝りました――謝る必要なんてないのに。
(Q&A With Jude Poyer)


BBS  22:00
05月31日(火)
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