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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「Perhaps Love」記者会見・大陸の記事C●Esquire(中国)の表紙に●第2ヒロイン決まる(如果愛)
新作記者会見をキャンセル
美男の金城武は人見知り

金城武が控えめではにかみ屋なのは前々から聞いていたが、
しかしそれでもなお、昨日「如果…愛」の記者会見に出席した記者全員が、
意表を突かれた――彼が、またもや驚かせることをしでかしたからだ。
製作側より聞いた話では、金城武は製作発表への出席を承諾していたのだが、
最終的にやはり取り消したという。
それはマスコミが殺到する状況に慣れないというのが主な理由で、
前回の上海でのCMプロモーションでの大騒ぎが
彼にプレッシャーを与えていたのである。

「LOVERS」を初めとする作品の公開に伴い、
これまでずっと日本で活動を続けていた金城武は、
次第に仕事の重点を中国に移し始めた。
ピーター・チャンの大作ミュージカル「如果…愛」への出演は、
非常に野心的な動きである。

製作部の広報担当者呉さんは、北京での撮影中、
金城武は非常に真剣に取り組み、零下5度の冬の北京で、
文句も言わず氷の上に横たわった。
しかし人柄は確かに非常に控えめで、撮影のないときは
あまり他のスタッフと出かけたりすることはなく、
いつも室内でゲームをしていた、と話す。
それでも彼が結局記者会見をキャンセルしてしまうとは、
主催者も予想外のことだった。

金城武は、記者会見が行なわれることは知らされていたが、
どうするかは明らかにしていなかったという。
彼と比較的良い関係にあるスタッフ達によると、
彼はマスコミとの接触を非常に恐れていて、
いつも、自分の仕事は映画だけであり、
ベストの状態はすべて撮影に注ぐべきだと考えている。
マスコミとのつきあいは彼の義務ではなく、
現場取材などは断れるものなら断るとのことだ。
彼と親しい友人は、彼はマスコミ恐怖症≠セと語っている。

金城武の欠席について、ピーター・チャンはこのように説明した。
「金城武が今回なぜ来なかったのかは知りませんが、
飛行機の便が間に合わなかったからだと聞いています。
実はこのイベントが行なわれるかどうかは、私もはっきり知りませんでした。
昨日になって急にやりますと知らされたんです。
私は金城武も事前に十分準備ができなかったのだと思います。
けれど、明後日の正式なクランクインには、彼は必ず間に合うでしょう」
(中国新聞網 2005.4.21)

この記事を書いた記者は武の完全なファンで、
ビオテルムの発表会で云々は監督から聞いたようです。
反日デモの影響かという話は、大陸のどのニュースにも出ませんね(あ、ゼロじゃないです)。
監督の話も矛盾だらけで、当日の司会者の質問に対する答え方も
何となくうろた気味に見えました。
事実は1つでしょうが、詮索しても仕方ないでしょう。

他の記事から重複しない部分を1つ抜き書き。

金城武は内地に多くのファンがいる。
昨日、彼は製作発表の会場に現われず、大勢の記者たちをがっかりさせた。
彼は林見東(リン・ジエンドン)役を演じるが、
監督のピーター・チャンは、香港台湾の俳優の中でも
最も力のある中堅スターだと賞賛、
「如果…愛」で演じる大スターは、ずなわち彼自身であり、
シンプルなのに全然内側がうかがえないのだと語った。

「金城武はどちらかというと交流しにくい人で、
付き合いの中でただ観察するしかないが、いつも彼は解けない謎だと思う。
こんなスターが、一日中家に閉じこもって、何も求めず、どこにも行かず、
パパラッチさえ彼の写真を撮ることができないなんて、とても想像しにくいでしょう。
だから、映画の中では彼もこんなスターなんです。
彼自身、実は自分の演じているのが自分自身だなんて、多分全然知らないでしょう。
それだけじゃなく、彼の周囲の人たちの様子も見てわかったのですが、
例えばマネジャーも彼がもっと多くの人と接触しないようにしている、
こういうことを私は全部映画の中に織り込んでいます」
金城武がその場にいないので、
監督のピーター・チャンは記者たちにこっそり告げ口する。

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04月27日(水)
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