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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「Perhaps Love」記者会見・大陸の記事B●「扶桑」
上海の会見には、金城武ファンの記者たちが、
かなり紛れ込んでいたのではないかと思われます。
以下、金城武中心の記事です。

金城武はいつもまるで謎≠フよう

8年間映画を撮っていなかった香港の著名な監督ピーター・チャンは、
昨日上海で製作発表を行ない、
新作である、製作費8000万元にも達するミュージカル映画
「如果…愛」が正式にクランクインした。
この、金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュンの
3人のスーパースターを集めた大作には、全国各地から記者が馳せ参じたが、
トップ主役男優である金城武は、事情で来られないことが、開会後に明らかにされ、
彼への期待で一杯だった記者会見場の熱気は、たちまち冷めてしまった。
ただ1人の出演者として登場したジョウ・シュンもその場を繕えず、
クランクイン儀式は手早くお開きとなった。

多くのファンにとって、長髪の監督ピーター・チャンのイメージは、
穏やかでスイート≠ナあり、彼の監督した「ラヴソング」は
無数の若者たちに最高に美しい芸術の喜びを与えている。
だから、こんな静かな心の監督が、派手でにぎやかなミュージカル映画を
一体どのように撮ろうとするのか、多くの人が興味を持っている。
昨日、ピーター・チャンは自分の新作に対し、不安でいっぱいではあるけれど、
挑戦であるから全力を出して自信がつく方が大きいと、こう言った。
これは、今まで手がけた中で一番難しい映画だ、
なぜなら自分はミュージカルが得意では全然ないからだと。
そして脈絡なく歌と踊りが入るのは一番嫌いだと語った。

監督は、純粋で美しい愛を物語ろうというのだから、
当然美しい#o優が欠かせない。
そして彼が選んだトップ主演男優の金城武は、
中国の映画・テレビ界公認の超級美男だ。
ところが金城武本人はいつも1つの謎≠フごとく、
めったにマスコミの取材を受けないし、派手な活動は断り、
どちらかといえば控えめな生活を通してきた。
しかしまさか、今回もまた逃げ≠打つとは予想もしなかった。

司会者の女性が、金城武は事情で遅れて
「如果…愛」のクランクインの宣伝には来られないと告げたときには、
記者席から期せずしてがっかりした声があがった。
司会者は直ちにジョウ・シュンを挨拶するよう呼んだが、
この司会者は明らかに金城武の忠実な擁護者で、
彼女がジョウ・シュンに向けた最初の質問というのが、
「金城武は今日はこちらに来られなくて、大変残念です。
あなたと彼は共演シーンが沢山ありますが、
彼の眼が電気を放つというのは本当かどうか、教えてくれませんか?」
だったのである。
ジョウ・シュンは不思議そうに司会者を見ると、
にっこりしながら話をはぐらかした。
「とてもハンサムです。ジャッキー・チュンもハンサムです」

記者会見において、ジョウ・シュンがいかに話題を自分に持ってこようとしても、
記者たちの最大の関心は金城武だけだった。
自由質問の時間、記者たちはすべての質問を、
この現われなかった主演男優のことに使った。

ピーター・チャンも金城武は大いに気に入っていて、
「何年も前、実は彼をとても使いたかったのだが、
大人になるのをずっと待っていたのだ」という。
少し前になって、「LOVERS」での金城武を見、
ついにこのきれいな男が若さ青さ≠脱したと思った。
ピーター・チャンは心から賞賛してこう言った。
「あの映画を見て、私は彼が少年から男に変わったと思った。
けれど、若さとエネルギーは依然として持ち続けている。
いろいろな物語やファンタジーを何でも表現することが出来る」
(揚子晩報特派記者 2005.4.21)

あと、もう少し紹介予定。

ところで、先日名前の出た「扶桑」ですが、
24日の毎日新報(やはり大陸記事)で、チャン・ツーイーが引っ張りだこという
主旨の記事で、すでにユンファの名はなく、

男女主役は現在「LOVERS」で共演した金城武とチャン・ツーイーに絞られ、

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04月26日(火)
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