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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■大陸雑誌「HIGH」の記事・1
中国大陸の雑誌「HIGH 音楽大観」8月号が
北京記者会見時の写真と共に、金城武を語ります。
金+城武、台湾地区なんて言葉に大陸らしさを感じつつ、
内容は目新しくはありませんが、
「LOVERS」による初めての正式な大陸での露出を機に
いろいろ出た彼についての記事の1つとして、気楽にお読みください。
通して訳す根気がなく、大して長くはないけれど、2回に分けて。


黄金の歳月を経て、城武而立(じりつ)の年!

彼のデビュー当時、芸能界ではこんな言葉が流布していた。
――もし、ノーマルな性向の人間が、不意に金城武に出くわして
ぼうっとならなかったら、そいつは女じゃないってことだ、と。

これは美男の容姿に対する最高の賛美に違いない。
だが、時は流れても、彼はただきれいなだけのスターになることなく、
もっと魅力あるその特質で、私達の心を征服した。
これは喜ばしいことだ。
なぜなら、顔のきれいな男は掃いて捨てるほどいるが、
金城武はただ1人だけだから。

孤独

孤独は、映画の中、実生活を問わず、ほとんど彼のレッテルになってしまっている。
「恋する惑星」で、あの、失意に沈む警官223が25歳の誕生日の朝、
ひとり寂しく孤独に走る姿は、今も忘れられない。
シーン全体の色調は、静まり返った早朝のほの暗い青である。
彼の一歩一歩が、大らかな孤独の中に運ばれる。

また、「天使の涙」では、あの人とすれ違う≠アとの好きな天使3号が、
父親が亡くなった後、夜中に父親を撮ったビデオをじっと見る。
少しも悲しみの表情は見せないのに、骨の髄まで痛むような絶望を感じさせる。

現実にも、彼は同様にひとり、旅する人間だ。
かつて彼はこう言った。
「ぼくはある国や事物には強い帰属感を持てない……
人がぼくの演技を楽しんでくれて、
それによって励みを得られれば、それだけでいい」

帰属感を持たない人間は、孤独となる定めにある。
いくばくかの栄誉に輝き、熱烈歓迎されようと、
その心の奥は、結局は孤独でよるべない。
台湾地区に生まれ、香港で歩みを起こし、今また日本で活躍する。
どの地にも属しているように見える彼だが、実はどの懐にも抱かれることがない。 
 (続く)
(HIGH 2004年8月号)



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10月07日(木)
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