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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■8日、香港金像奨(方平の話)
この大スターと監督は一体何を言い争っているのだろうと、
わいわい言っていたよ。
それから、彼女は立ち上がると、小宝を捨て置いて行ってしまった。
小宝は勘定を済ませるとき、腹立ちのあまり、金を持つ手が震えていたさ。
彼女は撮影中、いつも周りの人間をどなりつけていた。
誰かが窓から頭を突き出して外を見るのさえ許さずに、すっとんでいって、
「何してるの? 私が撮影中なのがわからないの?」と叫んだものだ。
広東語には、「器量を鼻にかけてひどいことをする」という言葉がある。
彼女はそんなに器量は良くなかったから、
『人気を鼻にかけて、ひどいことをする』だったね。
とうとう今ではもう人気がなくなってしまった。
2回影后になったからって、何なんだ。今後誰も覚えてはいないだろうよ」
方平プロフィール
香港の映画人、方平は1980年版の「白髪魔女伝」で卓一航を演じている。
映画界の第一線の二枚目で、あか抜けた美しさで一時は大人気だった。
主演した「巴士奇遇結良縁」「圧歳銭」などは内地で上映されヒット、
しかし後に映画監督、プロデューサーとしての仕事に集中するようになり、
あまり映画には出演しなくなった。
レスリー・チャンと2度映画の仕事をしている。
方平はここ数年、「少年賭神」「インファナル・アフェア2」などの映画に出演、
特に後者での出演時間は非常に短かったにも関わらず、
最も優れたシーンであった。
火鍋店で方平は4大マフィアグループの1つガンディーに扮し、
他の3大グループと謀反を画策する。
傍若無人さを表に出さず、グラスを交わす中に、
マフィアのボスのイメージが活写される。
昨年プロデュースした「旺角黒夜」は金像奨を席巻した。
(燕趙都市報 2006.4.7)
半島晨報では、ジョニー・トーについて面白いことを言っています。
方平は「黒社会」は決して好きではないが、監督賞はジョニー・トーにした。
「本当言うと、トーは決して大きな進歩をしていない。
近年の作品はどれも、ちょうどウォン・カーウァイのように、
どう自分を超えたらいいか自分でもわからないというようなものばかりだ。
ただ、香港の映画評論界はすごく彼を認めていて、
彼が監督賞を獲得したのも一度や二度じゃない。
しかし、私はやっぱり一番いい彼の作品は「PTU」で、
それ以降のものはみな見劣りすると思うね」
記者は、今回の金像奨特報を見て、最優秀監督の集合写真に、
なんとジョニー・トーの姿がないことに気がついた。
5人いるのは間違いないが、「頭文字D」の2人の監督、
アンドリュー・ラウと麦兆輝が入っているのだ。
ジョニー・トーだけがいない、一体どういうことだろう?
「彼はもちろん来ない。
トーと文隽(金像奨主席)は宿敵同士だからね、それも長いことだよ。
文隽が出席するときは、トーはいつも行かない。
見ただろう、「マッスル・モンク」があんなに賞をとったとき、
彼は授賞式に行ったかい?
今年も同じさ。
たとえ賞をとっても、絶対受け取りには行かないよ」
アーロン・クォックについて。
香港の映画界の人間は、決してアーロン・クォックは選ばないだろうと(方平は)言う。
彼は歌手出身で、演技はずっと余技だったからだ。
「去年、金馬奨で彼が受賞したのには、ビックリ仰天さ。
私は、現場にいたが、周りの映画関係者を見たら、
みんなムッツリした顔をしていたよ」
ジョウ・シュンについて。
「今年の最優秀女優賞は九割方、ジョウ・シュンだろう」
方平はハッキリと言う。
その他の候補者は力不足だ。
だが、残りの1割の可能性も排除できない。
それは、今、香港の映画界に、少なからぬ内地に対する排斥感があることだ。
大陸の審査制度が厳格すぎて、映画はめちゃくちゃなカットがされ、
さらに合作映画はこれこれの額は内地の出資で、
これこれの数の内地の俳優を使うなどをきちんと守らないと、
無事に審査を通過して内地での上映にこぎつけることができない。
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04月06日(木)
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